「田舎」とロケツーリズム

今回の10連休が終わろうとしています。
事前に予定を入れていなかったのと期間中体調を崩し結局いつもの近場の温泉銭湯以外どこへもでかけませんでした。
期間中楽しみにしていた「お花見」も体調不良で欠席せざるを得ず、ほとんどが自宅静養となりました。

そのお陰で過去に録りためていた地域観光に関する番組や過去に訪ねた温泉地などの写真をじっくりと見ることができました。


最近はインバウンドも増え、日本各地の観光スポットを大きく変化しつつあると感じています。


インバウンドの中で「神社」が人気になっており、特にタイ人に人気なのが佐賀県にある「祐徳(ゆうとく)稲荷神社」です。
https://www.yutokusan.jp/

この神社に何故多くのタイ人が訪れているのでしょうか?

それはこちらをご参照願います。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00010000-mbsnews-bus_all


記事の中に「ロケツーリズム」という言葉が登場します。

「ロケツーリズム」とは映画やドラマの撮影と観光が融合し、作品が公開されることによってその撮影現場が聖地化し、見た人が訪れるというものです。



10年前、北海道でも中国で公開された『非誠勿擾』(フェイチェン・ウーラオ)~邦題「狙った恋の落とし方~の大ヒットによるロケツーリズムでオホーツク地域を中心としたロケ地が中国人の方に大ブームとなりました。

私もその人気の秘訣を探りに9年前ロケ地の一部を訪ねました。


映画の中で道内最初に登場するのが釧網本線「北浜駅」です。

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そして今までも網走観光スポットの一箇所であった「能取岬」には映画効果により非常に多くの中国人観光客がお越しになるようになりました。

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映画の効果は観光スポットのみならず、宿泊や飲食施設にも及んでいます。


映画の中で宿泊先として登場する阿寒湖温泉「鄙の座」です。
https://www.hinanoza.com/

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そして映画の中で温泉街に出かけ食事をしたのがこちらの「炉ばた浜っ子」です。
映画の中では「四姉妹」という店名で登場します。
http://ja.kushiro-lakeakan.com/eat_souvenir/5276/

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ロケ地には秘湯ファン垂涎の「岩尾別温泉三段の湯」(現在、入浴不可)もありました。

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こうして見ると、地元の魅力は他所の国の人にとって大変貴重で興味深い観光資源であることがわかります。

それを効果的にPRできるのが「ロケツーリズム」なのかもしれません。


一昨年、秋田県の人気温泉「乳頭温泉郷」を訪ねました。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/

ここも例に漏れず最近外国人観光客が急増している温泉地です。

私は中国の方が多いと思っていたら実は韓国の方が大半でした。

それはこの映画の影響でした。
https://akita.keizai.biz/headline/884/

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ここでは韓国語が飛び交っていました。

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今後少子高齢化が急速に進行する日本では観光産業の活性化が重要と言われています。

特に地方、所謂「田舎」では地元で気付いていない本当に魅力を海外の方へ発信する「ロケツーリズム」はとても有効な手段となることと思います。


北海道では昨年から今年にかけ地方温泉地から多くの廃業ニュースを耳にするようになりました。

そしてローカル線存続問題も急務であり温泉と鉄道を有効活用した「ロケツーリズム」が多く誕生することを期待したいと思います。



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