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今回は空知からロングテールな情報をお伝えします。 ITを活用した地域情報発信を行う場合、選りすぐられた情報ばかりを提供するのではなく地域に存在する隠れた穴場スポット等が含まれている事も大変重要なポイントになります。 世の中には一般の方からはちょっと理解し難い趣味をお持ちの方や物事に興味を持ち感動する方がいます。 例えば温泉の世界では通常一般の方が訪れる事のない「秘湯・野湯」と言った湯に入る方、またほとんど人の乗り降りのない鄙びたローカル駅、通称「秘境駅」を訪問しノスタルジックな気分に浸る方、まぁいろんな趣味をお持ちの方が実に多くいらっしゃいます。 それって私もその一人ですが・・・。 ![]() 以前ある方にこんな話を聞いた事があります。 「自分しかやっていないと自負した趣味でも、全国を歩けば最低10人はいるものです」 今のようにインターネットが発達していない時代では、自分と同じ趣味の人が国内外にいる事を把握することは大変困難なことでした。 しかし今はホームページやブログを通し特異な趣味の方の情報を比較的容易に入手できるようになりました。 先日までお伝えしていたゴールデンウィーク道東の旅において、根室本線にある「秘境駅」を何駅かご紹介しました。 「秘境駅」は牛山隆信さんがその魅力に惹かれ、全国にある鉄道駅の中から独自の評価により秘境度ランキングをご自身のホームページで発表されています。 ホームページ内では全国の秘境駅ランキングを200位まで掲載しています。 実は上位50位以内に北海道の駅が21駅もランキングされています。 もちろん堂々の第1位も北海道に存在します。 第1位はJR北海道室蘭本線にある「小幌駅(こぼろえき)」です。 詳細は当ブログの下記記事を参照願います。 http://makiken.at.webry.info/200810/article_27.html http://makiken.at.webry.info/200810/article_28.html 鉄道や秘境駅に興味のない方からすれば全く無関心な無人駅ですが、その筋の方にとっては一度は訪問してみたい憧れの駅なのです。 通常どの観光ガイドブックを見ても流石に掲載されていません。 ![]() だからこそロングテールな情報なのです。 前段で一般の方があまり訪れない秘湯・野湯もロングテールな情報と書かせていただきましたが、秘湯・野湯の場合ちょっとした問題点があります。 それは管理者や所有者が明確になっている場合は問題がないと思いますが、そうでない場合その場所への立入や施設の利用許可が問題となります。 中には事実上黙認され利用されている物もありますが、これは温泉利用者への一部配慮であり、公に認められたものではない場合があります。 したがってロングテールな情報ではありますがそれを広く一般向けの情報として提供する事は差し控えなければなりません。 しかし「秘境駅」の場合は一般の方が利用するために設置された駅ですので、これらを紹介しあるいは列車等で訪問いただくことは利用促進にも繋がり特に問題は生じません。 (※駅舎を汚したり毀損させたりはもちろんマナー違反であり論外ですが・・・) 「秘境駅」はその筋の鉄道マニアには大変興味深い観光アイテムですが、それ以外の方にとっては全く興味のない無人駅にしか思えないと思います。 さてそんな「秘境駅ランキング」50位以内にある北海道の21駅のうち1駅だけ空知管内にあります。 その駅はJR札沼線(愛称:学園都市線)「豊ヶ岡駅」です。 秘境駅に興味のない方もご一緒に田舎の風景をご堪能下さい。 札幌から国道275号を北上し、月形町市街地を過ぎしばらく走行すると左手に「豊ヶ岡駅」入口を示す案内標識が見えてきます。 ↑【豊ヶ岡駅】 国道にある駅入口を示す標識です。 ここを左折します。 ↑【豊ヶ岡駅】 のどかな舗装された町道を進みます。 しばらくすると前方に短い橋が見えてきます。 ↑【豊ヶ岡駅】 実はこの下を線路が走っています。 ↑【豊ヶ岡駅】 橋の上から駅を見た状態です。 実は国道入口に駅を示す標識がありましたがこの周辺には駅入口を案内する標識は何もありません。 したがって、先ほどの橋をそのまま通過してしまうと駅入口を見過ごしてしまいます。 ↑【豊ヶ岡駅】 駅へは橋を越えた右カーブ地点を左折し砂利道を進みます。 100m程度進むと駅舎が右手に見えてきます。 ↑【豊ヶ岡駅】 ここが「豊ヶ岡駅」です。 ↑【豊ヶ岡駅】 駅舎入口上部に木製の駅名表示板がありました。 駅舎の中へ入ってみます。 ↑【豊ヶ岡駅】 木製のイスにどなたかが持参された座布団が敷かれていました。 ↑【豊ヶ岡駅】 時刻表や運賃表以外に写真が掲示されています。 写真はここを訪れた方が撮影されたものかと思います。 駅舎すぐ横に1面1線のホームがあります。 ↑【豊ヶ岡駅】 少々ホームの板が波打っていますね。年代を感じます。 ↑【豊ヶ岡駅】 少し離れた場所からホーム全体を見てみます。 そして駅へ来たら「駅名標」ですね。 ↑【豊ヶ岡駅】 駅名標にイスが1脚置いてありました。 きっと列車待ちの間このイスに座っておられるのでしょうね。 ここ豊ヶ岡駅は札幌から約50kmの地点です。 秘境駅と言われる割には列車運行本数がそこそこあります。 ↑【豊ヶ岡駅】 駅舎内にあった「時刻表」です。 私が「秘境駅」に魅力を感じ訪問し始めたのはほんの数年前からです。 北海道に住んでいる者はいつも大自然と接しているように思われている道外の方も多いかと思いますが、仕事柄、日頃札幌近郊に住んでいる者にとっては、自ずと外へ足を運ばなければこのような環境に浸る事はできません。 日頃のストレス発散は山中の秘湯・名湯巡りと合わせ秘境駅訪問は今の私の最大の癒しになっています。 私の場合今回時間の都合で車での訪問となりましたが、是非のんびりと列車に乗り訪ねられてみてはいかがでしょうか。 土日祝日であれば札幌近郊にお住まいの方はJR北海道の「一日散歩きっぷ(道央圏用)」の利用をお薦めします。 ※「一日散歩きっぷ」は夏休み期間中毎日発売となります。 お子様を連れ、親子のんびり列車の旅もたまには良いかと思います。 空知の駅紹介については美唄市に本店がある株式会社大野小木様の下記ブログでも紹介されていますのでご参照下さい。 ●「豊ヶ岡駅」 ※wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E3%83%B6%E5%B2%A1%E9%A7%85 ■「豊ヶ岡駅」はこちらです。 それでは。 |
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