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zoom RSS タウシュベツ橋梁 (※鉄道クイズ解答あり)

<<   作成日時 : 2008/11/18 00:17   >>

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本日は鉄道ファンである温泉マンとして記事を書かせていただきます。
糠平と聞き私と同様鉄道ファンの方であればこれを思い出されるのではないでしょうか。
そうです、「旧国鉄 士幌線」です。


1987年3月23日国鉄民営化を前に廃線となってしまいましたが、今も多くの鉄道ファンの魅力を惹きつけて止まない場所があります。

それは「旧国鉄 士幌線 アーチ橋梁群」ではないでしょうか。


その中でも1955年に糠平ダムが建造されるまで使用されていたタウシュベツ橋梁はダム水位により水没期間も多く「幻の橋」とも呼ばれています。

タウシュベツとはアイヌ語の「白い木のたくさんある川」という意味です。
この周辺は白樺林でいっぱいです。


旧国鉄 士幌線 アーチ橋梁群」は北海道遺産に指定されています。


さて、右手の林奥に糠平湖を眺めつつ国道273号を北上します。

糠平湖北端辺りまで来ると右手に林道への分岐点があります。

国道入口標識
↑【タウシュベツ橋梁】

林道入口にタウシュベツ橋梁と書かれた標識があります。





ヒグマ出没注意
↑【タウシュベツ橋梁】

この辺りは常にヒグマ出没注意地帯です。

北海道の山の中を歩かれる時は是非熊除けの鈴を持参されると良いでしょう。(真面目に!)






林道入口
↑【タウシュベツ橋梁】

こちらが林道入口です。通年開いている訳ではありませんのでご注意願います。

またここは大雪山国立公園の特別地域であることも忘れないで下さい。






林道の様子
↑【タウシュベツ橋梁】

この写真では比較的広く平坦な道ですが、途中から勾配もきつく狭小の道となります。





駐車場案内
↑【タウシュベツ橋梁】

国道から4km入ってくると駐車場があるのでそこに車を止めます。





駐車場にある注意書き
↑【タウシュベツ橋梁】

見学者への注意書きがあるので良く読んで注意事項を守りましょう。






車・バイク乗り入れ禁止
↑【タウシュベツ橋梁】

指定された駐車場から先は車・バイクの乗り入れが禁止されています。






廃線跡
↑【タウシュベツ橋梁】

この細い道こそ、1955年迄鉄路が敷かれていた旧国鉄士幌線跡です。






正面に橋
↑【タウシュベツ橋梁】

正面に上部が少々朽ち果てている橋梁が見えてきました。






正面に橋・糠平湖
↑【タウシュベツ橋梁】

写真左手に橋が・・・そして右手には糠平湖が見えます。





もう少し近づいて見ましょう。

正面に橋・拡大
↑【タウシュベツ橋梁】

これがタウシュベツ橋梁です。





正面からでは橋の全体像がわかりにくいので側面から見てみます。

橋・全景
↑【タウシュベツ橋梁】

右手方向から見た様子です。





橋・別角度から
↑【タウシュベツ橋梁】

こちらは左方向から見た様子です。







橋の説明
↑【タウシュベツ橋梁】

橋の近くに説明板がありました。





鉄道ファンのみならず、その橋の美しさは見る者に感動を与えてくれます。


昨年広島から来られた方と然別峡露天風呂群へ出掛けた帰り、鹿追町の地元商店でちょっと気になるDVDを見つけたので購入しました。


画像

↑【タウシュベツの四季】

タウシュベツの四季と題したDVDです。


ネットで調べて見ると上士幌町東京会というサイトにある記事がヒットしました。
  ↓
http://www.tky-kamishihoro.com/otayori060801.htm

記事の説明よると、元上士幌中学校の先生をしていらした浜名啓次郎先生が8年かけて撮り貯めた「アーチ橋」を60分のDVD「タウシュベツの四季」として販売されたとの事です。
ご自分でパソコンの前に座り編集され、手作りホルン演奏や音楽と共にナレーションも入っています。
私が訪問した時は橋梁の上部40%程度が湖面上の出ていましたが、DVD内の映像では100%の状態のタウシュベツ橋梁が映し出されていました。また橋梁下が草原でいっぱいの珍しい情景も見る事ができました。

何とも素晴らしく美しい四季折々のタウシュベツ橋梁を見る事ができます。

DVDにはタウシュベツ橋梁以外に旧士幌線にあったアーチ橋群や永久凍土等、沿線の魅力が数多く紹介されています。




旧国鉄士幌線に関してはNPO東大雪アーチ橋友の会の下記サイトも是非ご参照下さい。
    ↓
http://www3.ocn.ne.jp/~arch/




●「タウシュベツ橋梁」 ※上士幌町ホームページ
http://www.kamishihoro.jp/kankou/arch.html


■「タウシュベツ橋梁」はこちらです。







なお、士幌線の歴史を探訪するには糠平にある「上士幌町鉄道資料館」に立ち寄ってみるのもよいでしょう。
開館時間等については下記URLを参照願います。
    ↓
http://www.kamishihoro.jp/kankou/tetudousiryoukan.html


■「上士幌町鉄道資料館」はこちらです。







■温泉マン一口メモ
ここからさらに4km林道を進んだ湖畔に秘湯(旧熊谷温泉)があります。
以前、浴槽まで設置されていた時期もありましたが、先に説明の通りここは大雪山国立公園の特別地域内であるため、自然公園法の定めにより無許可で設置された人工構築物類は全て撤去されてしまいました。
今はそこに湯だまり的なものがあるあるだけになってしまいました。
(今回は時間の都合で立ち寄りませんでした。)





前回出題しました「鉄道クイズ」の解答をお伝えします。

問題は・・・

この士幌線には鉄道ファンの間で有名なある事柄がありました。

それは下記の中のどれでしょうか。


@上り、下りで停車する駅が違っていた。

A上り、下りの路線が全く違っていた。

B上り、下りの列車編成が違っていた。

C上り、下りの運行本数が極端に違っていた。




答えは@番の上り、下りで停車する駅が違っていたです。


それでは当時の時刻表を見て見ましょう。

赤枠の中にご注目下さい。

画像
↑【旧国鉄士幌線 弘済会の道内時刻表 S47年10月号より】




下り列車では黒石平に停車しますが、上り列車は黒石平には停車せず、糠平側にある(電力所前)に停車するのでした。
これは黒石平駅が急勾配の途中に駅があり、上り列車の場合、駅に停車した場合発進が困難となるための措置でした。
(※電力所前駅は黒石平駅より500m糠平寄りにありました)
士幌線は急勾配区間が多く、貨物列車の暴走事故も多く発生していました。
上記のように黒石平と電力所前駅の表示が両方記載されているのは北海道内発行の道内時刻表の一部に限定されていました。
全国版をはじめ通常の時刻表表示は黒石平駅の表示のみとなっていました。

同じ会社の時刻表でも昭和41年3月号を見てみると・・・

画像
↑【旧国鉄士幌線 弘済会の道内時刻表 S41年3月号より】

黒石平駅の表示のみとなっています。




それでは。

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北海道人の独り言
2008/12/22 06:44

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
温泉マンさん こんにちは。
タウシュベツ橋梁は 少しずつ自然風化していく姿が なんとも言えず素敵ですよね。人間の手で補修せずに 在るがままで朽ちていく こんな姿も大事か、と思います。
そうそう、話はそれますが 夕張の無料露天に行ってみますので 帰ったら レポートをあげたいと思います。
ぴかリン
2008/11/18 06:48
●ぴかリンさん
あるがままの自然というのは美しいものですね。タウシュベツ橋梁も手を加えていないからこそ見る者に感動を与えてくれるのだと思います。

夕張の露天に行ってこられたのですね。
浴槽の原状復帰?状況が気になっていたので、ぴかリンさんのレポート楽しみにしています。
温泉マン
2008/11/18 12:27
詳しい解説をありがとうございました!
タウシュベツ橋梁、激しく見てみたいです!
カルゴン
2008/11/18 17:00
●カルゴンさん
糠平温泉に泊まり、森のトロッコエコレールに乗り、そしてタウシュベツ橋梁をご見学下さい。
家族お揃いでお出かけ下さい。
温泉マン
2008/11/18 18:47
googleマップの衛星写真に
さわと温泉が写っていて驚きました!
こういうデータの活用について現在模索しているところです(謎)
トロッコはあの辺を通るといつも気になっていました
今度、体験してみたいなぁと思います♪
じゅん☆
URL
2008/11/19 00:17
じゅん☆さん
今回場所表示にgoogleマップ航空写真モードを使用してみました。
都市部ではかなり精度が高く詳細を把握できるのは良くわかっていましたが、ここ糠平界隈がここまで詳しく写っているとは思いませんでした。私も今回地図を作成し「えっ、湯だまりが見える!!」と驚きました。
期待通りじゅん☆さんにさわと温泉を見つけていただき嬉しいです。(笑)
トロッコは冬期運行するようですので、冬がお得意のじゅん☆さんのレポートをお待ちしています。
温泉マン
2008/11/19 00:32
昨日、幌加温泉に行く途中にタウシュベツ川橋梁を見ようと思いましたが
見事なまでに水没していて、橋脚の上の部分がほんのわずか見える程度でした。
ちょっと残念な気持ちだったのですが、例の展望台にはNPOの方が設置した「水没したタウシュベツ川橋梁想像図」のパネルがありました。
橋を見ることが出来なくて残念な想いのまま帰っちゃう観光客の人の為のモノですが、何かNPOの方々の暖かさを感じることが出来ました。
ちなみにおいらが訪れてる時に台湾からの観光客の方が来ていて、橋が見られなくてとても残念がっていたので、おいらのノートPCに入っていた、去年と3年前のタウシュベツ川橋梁を撮影したデジカメの画像をコピーして差し上げたらとても喜んでくれました。
日本語が解る年配の方だったので「また今度、水の少ない時期に訪れて下さいね」と言って別れました。
あのお爺ちゃん達がまた日本(北海道)を訪れてくれればいいのですが…
永田秀一
2010/09/27 08:22
●永田秀一さん
見られなかったのは残念でしたね。
それぞれの地域でNPOの方を含め皆さん地域のために頑張っておられますね。

永田さんも台湾から来られた方に大変素晴らしい事をされましたね。
こうした小さな親切が北海道は元より日本観光のイメージを大変大きく左右することになります。
きっとそのお爺ちゃん達は今回の親切を国に戻ったらお土産話として近所の方に話されることと思います。
今回は北海道観光にご協力いただきありがとうござました。

今後とも北海道観光にご協力をよろしくお願いいたします。(笑)
温泉マン
2010/09/27 08:42

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