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前回出題しました「鉄道クイズ」解答は島根県奥出雲町にある「出雲坂根駅(いずもさかねえき)」でした。 JR西日本木次線(きすきせん)にある駅です。 なぜこの駅が鉄道ファンに人気なのでしょうか。 国道の駅入口を示す案内板にその答えが書かれています。 ↑【出雲坂根駅】 「延命水 スイッチバック」と書かれています。 まずスイッチバックについて紹介します。 ここ出雲坂根駅が鉄道ファンの間で有名な訳は、全国に3ヶ所しかない類型1のスイッチバックが採用されている駅だからです。
※勾配緩和方法としてはスイッチバック方式以外にループ線方式もあります。 しかしループ線方式は周辺の立地条件の制約も多く採用は少なくなっています。 代表的な例としては肥薩線、矢岳駅〜大畑駅(単線・大畑方へ下り勾配、スイッチバック併用)があり、日本三大車窓にもなっています。 ↑【出雲坂根駅】 こちらが「出雲坂根駅」です。 ↑【出雲坂根駅】 駅舎に沿線スポットの案内看板がありました。 ここ出雲坂根駅の標高が564m、隣の三井野原駅は標高726mです。 その差162mあります。ちなみに両駅の駅間は6.4kmです。 ↑【出雲坂根駅】 駅舎入口上部に「歓迎 スイッチバックと延命水のある駅」と書かれています。 ↑【出雲坂根駅】 時刻表には1日上下各4本の列車が運転とされています。 ただしその内1本は土日祝日、期間限定の運行列車です。 改札を出てみます。 ↑【出雲坂根駅】 初めて訪ねる駅に来たらまず最初に「駅名標」を撮ります。 駅名標を見ると右手方向の隣駅が「みいのはら」と表示になっています。 ホーム右手を見てみます。 ↑【出雲坂根駅】 実はこちら側から列車がやって来ることはありません。 この線路はこの駅で行き止まりになっています。 反対側を見てみます。 ↑【出雲坂根駅】 改札口を出て左側の様子です。 ここ出雲坂根駅の広島方面の隣駅は「三井野原駅(みいのはらえき)」で島根方面の隣駅は「八川駅(やかわえき)」です。 しかし、その両方面の列車は同方向から入線し同方向へ出発します。 「えっ!」 と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 つまり出雲坂根駅はスイッチバック方式を採用している駅なのです。 広島方面の隣駅「三井野原駅」との標高差が162mあるため3段式のスイッチバックで標高差を緩和しています。 ↑【スイッチバックイメージ図】 両駅間のイメージはこんな感じです。 ↑【出雲坂根駅】 三井野原駅方面から列車がやって来ました。 写真右手奥に2段目から3段目へのスイッチバックポイントがあります。 ↑【出雲坂根駅】 乗降客は大変少なく、出雲坂根駅では1名の方が乗車(降りた人はなし)されただけでした。 ↑【出雲坂根駅】 列車はこの駅で進行方向を変え、今度は八川駅(島根方向)へ出発しました。 通過する列車内を見ると乗客は先ほど乗車された方1名のみでした。 それでは、出雲坂根駅における入線・出発をご覧下さい。 ■出雲坂根駅(駅構内での最終スイッチバック) 出雲坂根駅は鉄道ファンの間でスイッチバックのある駅として有名ですが、もう一つ「延命水」のある駅としても有名です。 ↑【出雲坂根駅】 「延命水」の由来が書かれています。 写真の文字が読みにくいので再掲させていただきます。 奥出雲の銘水 ↑【出雲坂根駅】 ホームのハズレにその古狸がいました。 その足下から名水がわき出しています。 ↑【出雲坂根駅・延命水】 私もそれに肖りたく備え付けの柄杓で一杯いただくことに・・・ 冷たくて美味しいです。 これで私の寿命もかなり延びた事でしょう。 ![]() ↑【出雲坂根駅・延命水】 大変小さな「延命神社」があります。 ↑【出雲坂根駅・延命水】 どこの土地にもマナーの悪い輩がいるのですね。困ったものです。 さてこれらを見て私も「延命水」を汲んで帰り飲んでみたいという方も多いかと思います。 しかし駅構内に於いてポリタンク等を利用した延命水の水汲みを禁止しています。 延命水をお持ち帰りになりたい方は・・・ ↑【延命水】 出雲坂根駅前の国道をはさんだ場所に大きく 「延命水」 と書かれた看板があります。 ↑【延命水】 看板脇の階段を国道下へ下りて行きます。 ↑【延命水】 ポリタンクや焼酎・ウィスキーの大きなペットボトルへの水汲みはこちらで行います。 ↑【延命水】 この日は平日にも関わらず多くの方が延命水を汲みに来られていました。 実は私はこういう事もあるだろうと思い、焼酎の空きペットボトル(4L)を1本車に積んでいました。 ↑【延命水】 水の流量が多いのであっという間にペットボトル一杯になりました。 ↑【延命水】 水汲み完了です。 北海道へこの名水を持ち帰る事にします。 さぁ、スイッチバックと延命水で有名な出雲坂根駅をあとにしたいと思います。 今来た国道183号を引き返します。 それでは、ここ出雲坂根駅からお隣の三井野原駅まで、奥出雲おろちループ全線を撮影したビデオ映像をご覧下さい。 ■奥出雲おろちループ(国道314号出雲坂根駅〜三井野原駅) さて、三井野原駅も閑散とした山間にあるローカル駅です。 ↑【三井野原駅】 こちらが駅の正面と思い走行して来たら実は駅裏でした。 ↑【三井野原駅】 こちらが駅正面です。 ↑【三井野原駅】 ここでも駅名標を撮影します。 ↑【三井野原駅】 こちらは先ほどまでいた出雲坂根駅方面です。 ↑【三井野原駅】 そしてこちらが油木駅(広島県)方面です、 ↑【三井野原駅】 私が訪問した時、駅周辺は大変閑散としていました。 しかしこの駅前にはスキー場があるのです。 ↑【三井野原駅】 駅周辺には数件の旅館があります。 きっと冬には賑わうことでしょう。 ■温泉マン一口メモ 駅とスキー場が直結している場所としてはガーラ湯沢駅が有名です。 さて、これから一旦中国自動車道、東城ICへ向かい次の立ち寄り先である岡山県湯原温泉へ向かいます。 ●「出雲坂根駅」 ※wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%9D%82%E6%A0%B9%E9%A7%85 住所は島根県仁多郡奥出雲町八川 ■「出雲坂根駅」はこちらです。 ■「三井野原駅」はこちらです。 それでは。 |
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