歩き初めた頃は随分と遠くまで車中泊しながら行ったものです。
考えてみると若かったからこそできたんだなぁ~と振返るこのごろです。
最近は年齢的な事もあり遠出は厳しくなってきました。
そんな中ふと札幌市内の銭湯巡りを思い立ちました。
近年大型入浴施設、しかも温泉付きも多く、従来型の銭湯が廃業に追い込まれている例も多くあります。
温泉好き、広義にはお風呂好きの私としては、短時間で訪問できる札幌市内の銭湯を今一度見直してみたいと思います。
何回書けるかわかりませんが、札幌市内の温泉シリーズをレポートしたいと思います。
第1回目の今回は「神宮温泉」を紹介します。
※写真の一部は携帯電話付属カメラで撮影のため不鮮明となっていますのでご了承下さい。

↑【神宮温泉】
ここが神宮温泉です。
名前の通り北海道神宮の近くにあります。
名前に”温泉”と付いていますが、残念ながらここは天然温泉ではありません。
場所を確認しておきます。
■「神宮温泉」はこちらです。

↑【神宮温泉】
銭湯料金は札幌市内どこへ行っても一律です。
また、浴場組合に加盟している銭湯は毎週月曜日が定休日となっています。
営業時間は各銭湯ごとに違っており、ここ神宮温泉は14:00~22:30です。
北海道神宮の近くなのですが、幹線道路から道路一本入った場所にあるため、割合に静かです。
銭湯前の道路の両方向を見てみます。


↑【山の手方向】 ↑【市内中心部方向】
ここの住所は札幌市中央区北3条西29丁目です。
最寄りに地下鉄東西線西28丁目駅があります。


↑【脱衣ロッカー(鍵付)】 ↑【脱衣かご】
100円硬貨式(使用後返却)の脱衣ロッカーと従来の銭湯を彷彿させる脱衣かごがあります。

↑【神宮温泉 浴槽】
最近流行の大型入浴施設に比べると、浴槽の大きさは比較になりません。
でも、入浴者が常にそれほど多くないため静かに入浴できる点は最高です。

↑【神宮温泉 ブラックシリカ浴槽】
天然温泉ではありませんが、人工石を使用した浴槽になっています。

↑【神宮温泉 電気風呂】
そして私が凝っている電気風呂があります。
この電気風呂は大型入浴施設にもあるのですが、電気の強さや電気板の位置などが施設によって違っています。
電気風呂については、ちとうるさい私としては、ここ神宮温泉の電気風呂がすっかり気に入ってしまいました。
浴槽に入ると背中とお腹の両方に電気の刺激を与える事ができます。
このタイプは私が今まで入浴した入浴施設で初めてです。(メタボ対策に最適!)

↑【神宮温泉 サウナ室】
サウナ室もあります。
お客様が少ないので、サウナ室は貸切で利用できます。
浴槽に入りながら、天井を眺めていると、あるものを発見。

↑【神宮温泉 入浴心得】
最近、公衆の場で入浴マナーを学ぶ機会がなくなってきました。
たまには子供を連れ、このような場で公衆道徳を学ばせるのも親の役目かもしれません。
残念ながら大型入浴施設でこのような心得を書いてあるのを見た事がありません。
銭湯であれ、温泉地であれ大人も子供もマナーは大切にしたいものです。
それでは。
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