「MaaS」て何?

最近ネット上で「MaaS」という言葉を耳にするようになりました。

「MaaS」とは「Mobility as a Service」の略で、運営主体を問わず、情報通信技術を活用することにより自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念です。

今まで地域の交通情報はマイカーやレンタカー利用以外の場合、公共交通機関の運行情報をアナログ的に鉄道会社やバス会社の時刻表を入手し、それを見て旅の行程を考えていました。

スマートフォンが普及しネット上から多くの情報をリアルタイムに取得できる時代となりました。

交通機関の時刻表や経路については多くのスマホアプリがあり、時刻表、経路、料金について即座に知ることができる時代となりました。


例えば私が所属する鉄道に関する研究会部会で地域にある温泉訪問についてPRしたとします。

IMG_0689.JPG



ここは知内町にある開湯800年を誇る道内最古の温泉「知内温泉ユートピア和楽園」です。
http://01392onsen.com/


最寄駅は北海道新幹線および道南いさりび鉄道「木古内駅」です。




木古内駅から20kmあるので徒歩での訪問は現実的でありません。

マイカーやレンタカー利用で訪れば特に困難はありません。

しかし、公共交通機関を利用して訪ねようとすれば少しハードルが上がります。


木古内駅から温泉入口までは函館バスが運行しています。

例えば新函館北斗駅や函館駅にいる人が、この温泉に興味を示し公共交通機関で訪ねようと考えたとき、新幹線時刻、道南いさりび鉄道時刻とバス時刻をネット上で往路だけでなく復路を含めその時刻表とトータル運賃、そして温泉の日帰り入浴受付時間と料金をこつこつ調べる方は何人いるでしょうか?

それをシームレスに提供するのが「MaaS」です。
しかもMaaSではそれをスマホで決済までしようと考えています。

もちろんMaaSでは地域情報が加わりますので移動手段だけでなく「お得なクーポン」やグルメ、体験、宿泊情報も提供されます。

こうしたサービスがスマホで利用者の時間帯に沿った情報が提供されれば訪問のきっかけとなります。


旅行者は慣れない地域の旅では一般的に提供される王道を訪ねますが、リピーターになると地域の方がのみが知るディープ情報を欲します。



MaaSは全国各地で実証が進められています。

北海道でも先月十勝地方で実証実験が実施されました。
https://www.tokachibus.jp/2019/09/26/8687/


そして来月、一般社団法人産学官研究フォーラム主催のMaaSシンポジウムが北海道大学で開催されます。
https://h-sangakukan.jp/events/2635


私はMaaS普及で北海道のローカル線活用法にも変化があると考えています。


お時間のある方は、12/13(金)午後、北海道大学へMaaSを学びにいらっしゃいませんか?

私も参加いたします。

お待ちしています。


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