温泉マン 北海道内入湯備忘録

まもなく64歳の誕生日を迎える温泉マンです。
当初、小学生時代に購入した北海道版鉄道時刻表がきっかけで鉄道ファン(時刻表鉄、乗り鉄、撮り鉄)になった私ですが、30歳の時に独立起業した際に精神的ストレスから一ヶ月間の入院生活を経験し退院時医師のアドバイスから温泉巡りを始めたことが温泉の世界へ深くのめり込むこととなりました。

起業は1985年ですが、その頃は今のようなデジタル写真の時代ではなく、フィルム(銀塩写真)が主流でした。

そしてその記録も今のようにパソコンやスマホを利用して簡単に残せる時代でなく、このブログもその記録を備忘録して残す目的で2006年6月より書かせていただいています。

ここ最近、過去に歩いた温泉の多くが休業や廃業に追い込まれており、その訪問記を自身の備忘録として残すため地図に落とし整理してみることとしました。



それがこちらのMAPです。



この記事を書いている段階で、道内で入湯した温泉は713ヶ所です。

しかし、その中の154ヶ所はすでに休廃業となっており現在入湯できなくなっています。

休廃業が多いとは思っていましたがこれほどまでとは今回整理してみて改めて認識する事ができました。




一部私の思い違いで場所が違っていたり温泉名が間違っている施設があるかもしれませんので、お気付きの方はご指摘いただけましたら幸いです。


この入湯記録には下記条件の下、作成させていただきました。

1.肩まで入浴可能な温泉を1ヶ所としてカウントする。(手湯・足湯は除く)

2.野湯に於いては肩まで入る事のできない「手湯、足湯、尻湯」を含まない

3.同じ温泉地内でも施設が改築・新築された場合は違う施設としてカウントする
  ex.トムラウシ温泉、菅野温泉、臼別温泉、et...



医師のアドバイスで温泉巡りが加速されたきっかけの本はこちらです。

1987年8月発行の「湯けむりの旅北海道」です。

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この本には76湯が紹介されていますが、私の入湯記録を含め昨年ブログにシリーズで書いてみましたのでよろしければご参照願います。
https://makiken.at.webry.info/201807/article_5.html



アナログ時代、こんな雑誌も温泉めぐりの参考にしていました。

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そして野湯巡りをブレークさせるきっかけとなったのはコチラの本と言っても過言ではありません。

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そして私が多くの温泉を巡ろうと思ったのは2005年2月に発刊されたこの2冊の本に出会ったことよります。

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後藤哲也さんは黒川温泉を全国一人気のある温泉地にされた観光カリスマです。


私もこの本に感化され2008年7月、黒川温泉を訪ねました。
https://makiken.at.webry.info/200808/article_19.html


しかし、後藤哲也さんは昨年1月お亡くなりになりました。

衷心よりご冥福をお祈り申し上げます(合掌)


後藤さんが本の中で書かれていたこの言葉が今も強く心に残っています。

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同じ泉質であっても宿の建物立地や周辺環境、浴槽の大小や配置そして湯使い、雰囲気でその入浴感は大きく変わります。

また、接客おもてなしも宿や食事内容も違います。


例えば同じ温泉地で近接する場所からその地の絶景を見る事ができるとします。

絶景を見られるという点ではどちらも同じように思われるかも知れません。

しかし後藤哲也さんは本の中でこのように言われています。

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これには私も共感です。

北海道の温泉では窓から見える大自然を売りにしている施設が多く存在しますが、後藤哲也さんが言われる「雰囲気」を重視している温泉はそれほど多くないと感じています。

成功者の言葉に重さを感じます。



今後はこのMAPに、施設写真やHPそして私のブログ記事のリンクを追加していけたらと思っています。



今回、このMAPを作成していると今は入浴することのできない懐かしい温泉が思い出されました。

一番記憶に残っているのは、バブル期真っ直中に開業した豪華施設「恵山モンテローザ」です。

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黄金の涅槃像の涅槃像も今は札幌市南区の寺院に安置されています。

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そして我が家が遠方にも関わらず何度となく宿泊したトムラウシ温泉です。

木造時代が懐かしく思い出されます。

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昔の露天風呂(混浴)です。

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5年前亡くなった母はこよなくトムラウシ温泉を愛していました。

それはここのF支配人が母にとてもやさしく接していただいた事が母にとって忘れられない温泉宿となったようです。


旧露天風呂で仲良く入浴する母と息子です。

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こちらは新しくなった現在のトムラウシ温泉です。

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北海道の名湯と言えばこちらを忘れる訳にはいけません。

旧菅野温泉入口です。

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そしてこちらが5年前、リニューアルオープン時の「かんの温泉」です。

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勝海社長と記念撮影させていただきました。

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こちらは、旧臼別温泉です。

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電気が引かれておらず自家発電の宿でした。


その後臼別温泉は廃業となりその跡は「湯とぴあ臼別」となりました。
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/tabi/04s_tais/parts/1403yut.htm

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かつのての懐かしい温泉を思い起こしていたらキリがありませんのでこの辺にしておきたいと思います。


いずれにしても多くの名湯・秘湯の休廃業進行が今も止まりません。

休廃業には、営業不振、後継者問題、建物老朽化、立ち退き(道路拡張など)、温泉枯渇、希少鉱物発見等、幾多の問題があります。


「気になる温泉があったなら入れる時に入っておく!!」


これが大原則ですね。



どうぞ北海道の温泉めぐりを今後もお楽しみいただけましたら幸いです。



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