十勝三股~三国峠~層雲峡

15年振りの岩間温泉は最高でした。
今も変わらないあの湯に出会え、至福のひとときを過ごさせていただきました。
さて国道273号へ戻り帰路へつきます。
ここ三股地区は旧国鉄士幌線の終着駅があった場所です。

全盛時は1100名以上の人が住んでいましたが、主体であった国内林業の衰退から三股も例外ではなく主産業であった木材工場も閉鎖となりました。

士幌線の全線廃止は1987年3月23日ですが、その8年前の1978年12月25日、十勝三股~糠平間はいち早くバス転換され鉄路が消えました。

1980年代後半は全国各地でバブルの火種が起き始めた頃で、三股リゾート開発構想が持ち上がったのですが、実現には至らなかった経緯があります。
今になって考えればそれで良かったのかもしれません。

さて現在の十勝三股は現在バス停によってその往事の場所を知る事ができます。

三股バス停
↑【十勝三股から層雲峡へ】

十勝三股バス停です。





そしてここ十勝三股に数少ない住人の方がいらっしゃます。

その中の一家族がこちらの方です。

三股山荘
↑【十勝三股から層雲峡へ】

丸太造りの三股山荘という喫茶・レストランです。


大阪出身田中さんが30数年前脱サラしこの地へ移住されて来ました。
田中さんは、士幌線の代替バスの運転手もされていたことがあります。

我が家が過去に岩間温泉に来る度に立ち寄らせていただきました。
その際、奥様と岩間温泉談義をさせていただきました。
冬にはスノーモビルでご夫婦二人で訪ねるとの事でした。
(※林道は冬期間積雪のため車での通行は5月頃まで不可能となります)

その時期は訪ねる人もほとんどなく、雪見の露天風呂を貸切状態で楽しめるとの事でした。


さて、十勝三股から先へ進むことにします。

国道273号はこの先全く民家のない地帯を走行します。

最近走行していないのでわかりませんが、ここ三股地区から林道を通り置戸湖にあった「メモリハウスおけと」という源泉掛け流しの湯へ抜ける事ができましたが、「メモリハウスおけと」(その後、おけと湖温泉 おけと悠林館と改名)は現在休業中のようですね。
とても素晴らしい湯と眺望だったので残念です。
ここの温泉情報は私のお気に入りブログ「じゅん☆ブログ(管理人:じゅん☆さん)」のこの記事をご参照下さい。




三国峠手前
↑【十勝三股から層雲峡へ】

紅葉も終わり、枯れた木々の中走行します。





三国峠手前
↑【十勝三股から層雲峡へ】

交通量もそれほど多くはありません。


国道273号は以前十勝三股~国道39号合流地点まで冬期間通行止となっていました。


その後三国トンネルの開通や道路改良が進み1993年通年通行可能となりました。
(以前冬期間以外通行できましたが砂利道が続く悪路でした)

松見大橋
↑【十勝三股から層雲峡へ】

道路改良後できた「松見大橋」です。
この橋からの景色も絶景です。





三国トンネル手前
↑【十勝三股から層雲峡へ】

国道の通年通行を可能にした三国トンネル(1152m)です。

ここの標高は1139mで自動車が通行可能な峠としては道内最高地点です。




さて三国トンネルを抜けると十勝管内上士幌町から上川管内上川町に入ります。

上士幌町カントリーサイン

矢印

上川町カントリーサイン






北海道の道路を走っていると「」に関する注意標識を多く見かけられると思います。

しかし、ここでは・・・

熊横断注意
↑【十勝三股から層雲峡へ】

熊出没注意」ではなく「熊横断注意」です。

皆さん、どうぞご注意下さいね!!





上川町には北海道を代表する名湯「層雲峡温泉」があります。

また、それ以外に秘湯も多く存在します。

三国トンネルを上川町へ下ると途中に「大雪高原温泉」入口を示す標識があります。

大雪高原温泉入口手前
↑【十勝三股から層雲峡へ】

国道273号に温泉入口を示す大きな標識があります。






大雪高原温泉入口
↑【十勝三股から層雲峡へ】

こちらが温泉入口です。





温泉へのゲート閉鎖
↑【十勝三股から層雲峡へ】

しかし、既に今季の営業を終了し閉鎖されています。


実は、大雪高原温泉は大変標高が高い位置にあるため、降雪期間が長く、営業期間も毎年6月中旬から10月中旬迄の僅か5ヶ月間しかありません。

そう言った点でも大雪の秘湯です。

ちょっと古い写真ですが18年前、我が家の全湯巡りで訪れた際の写真を紹介します。

大雪高原温泉建物浴槽(内風呂)
↑【大雪高原温泉 ※1990年7月15日】

現在は露天風呂もあるようです。






路面状況に合わせた運転を
↑【十勝三股から層雲峡へ】

道路情報に「路面状況に合わせた 安全運転を」と表示されています。

乾燥した路面だと思いナメていたらいけません。






銀泉台入口付近の雪道
↑【十勝三股から層雲峡へ】

急にこんな路面状況になる事も珍しくありませせん。

この付近に「赤岳銀泉台」という紅葉の絶景ポイント入口付近です。

9月中旬から下旬にかけての見頃には国道のこの付近は一般車通行止規制になります。
(それほど多くの方が訪れる北海道随一の紅葉絶景ポイントです!!)





ここを通過するとまもなく国道39号へと合流します。

国道39号手前に大雪ダムがあります。

大雪ダム
↑【十勝三股から層雲峡へ】

大雪ダムは北海道の母なる川「石狩川」最上部にあるダムです。

本流の長さは約268kmで道内一、全国でも第3位の長さの大河です。

私の住む石狩市にて日本海へと注いでいます。


画像
↑【石狩川河口にある石狩灯台】






層雲峡手前
↑【十勝三股から層雲峡へ】

国道273号は国道39号と合流し上川町内で両国道は重複区間となっています。




この辺りは柱状節理といわれる珍しい断崖が見所です。
しかし昭和62年、断崖の岩盤が崩落し石狩川を越え対岸の国道に土砂が大量流入し通行中の車やサイクリング中の自転車を押し潰す死亡事故が発生しました。
その後安全対策のため平成7年に新たにトンネルが掘られ柱状節理の絶景はその一部を車道上から見る事ができなくなりました。

しかし安全のためには致し方ないことですね。命には代えられません。


その銀河トンネル(L=3388m)を抜けると層雲峡温泉へと入ります。



次回は層雲峡温泉の中で私がお気に入りの日帰り専用の湯をご紹介予定です。



●十勝三股に関する記事はこちらへ ※asahi.com MY TOWN北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000430708030001



■「十勝三股」はこちらです。










それでは。

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