温泉クイズ#2 解答発表!

前回出題の温泉クイズ#2、皆さんはおわかりになりましたか?
それでは解答を発表します。
その温泉の名は登別市にある 「フンベ海浜温泉」 です。

以前当ブログで道央の隠れ湯、祝梅温泉を紹介させていただきましたが、その時暗黙の掟としてその詳細場所を明記しないという事がありました。

今回紹介のフンベ海浜温泉もそれにならい、詳細の場所を明記いたしません。

それは単なる興味本位で温泉へ行かれ、地元の方にご迷惑をお掛けしたくないためです。

本当に温泉を愛される方は、是非発見される楽しみも含め探されてみて下さい。
探すといっても山中にある温泉ではありませんし、場所がある程度特定されていますのでそんなに難しくないかと思います。


温泉への道はこの場所がキーポイントです。

立入禁止看板

↑【フンベ海浜温泉】

この場所を発見できれば、あとは人の歩いた道筋を辿れば行くことができます。

※本来は標識の通り立入禁止区域です。でも長年地元の方が親しんでいる温泉があるという事で事実上黙視されています。



温泉への道1

↑【フンベ海浜温泉】

立入禁止看板を抜けると、多くの人が歩いた踏み跡が付いています。




分かれ道

↑【フンベ海浜温泉】

しばらく歩くと分かれ道があります。

実は左手に進むのが近道なのです。




近道

↑【フンベ海浜温泉】

先ずは近道の左へ進んでみます。





近道から見た温泉

↑【フンベ海浜温泉】

さすが近道だけあって、すぐに温泉小屋が見えてきます。




回り道1

↑【フンベ海浜温泉】

先程の分かれ道を直進するとこんな感じです。




回り道2

↑【フンベ海浜温泉】

近道でないと言ってもそれ程遠回りになる訳ではありません。



回り道から見た温泉1

↑【フンベ海浜温泉】

温泉小屋を眺める風景はこちらから行った方が良いかもしれません。





回り道から見た温泉2

↑【フンベ海浜温泉】

崖の上にひっそりと建っている様子がおわかりいただけるかと思います。

以前はもっと海寄りに建っていましたが、危険なため現在の場所に移設されました。



海中の温泉パイプ

↑【フンベ海浜温泉】

何と、源泉は海中にあります。

動力なしに自噴しています。




温泉小屋・正面

↑【フンベ海浜温泉】

今にも崩れ落ちそうな小屋が長年の歴史を物語っています。




脱衣場

↑【フンベ海浜温泉】

実に質素な脱衣室です。

当然電気がありませんので、夜は照明がないと入れません。



カンパ一覧

↑【フンベ海浜温泉】

一度、源泉の温泉パイプが破損し修復しましたので、カンパいただいた方の一覧が書かれています。




浴槽写真

↑【フンベ海浜温泉】

男女混浴の浴槽が一つあるのみです。




脱衣場から外を見る

↑【フンベ海浜温泉】

脱衣所から眺める海も最高です。



地元のおじいちゃん・脱衣室

↑【フンベ海浜温泉】

お風呂でここに40年通っていると言う地元のおじいちゃんとご一緒させていただき、温泉の近況についていろいろと教えていただきました。

そしておじいちゃんとしばし会話させていただきました。

おじいちゃん:「最近ここ有名になってよ~、あんたみたいにカメラ持ってくる奴多くなったんだわ~」

:「10年ぶりにここに来たんですよ。昔とあまり変わってないですね。」

おじいちゃん:「でも、この間パイプ(海の方を指さして)ぶっ壊れて大変だったんだ~。ほらここにかかった金(カンパ板を指して)書いてあるべぇ~。」

:「皆さんの協力で復活したんですね。私もカンパしたいんですけど・・・・」

おじいちゃん:「あっれ、さっきここ出ていったのがここの主だ~。今度来た時にでも払えばいいべや~」

:「そうですか・・・それじゃそうさせていただきます。」

おじいちゃん:「でも、一番はっちゃきこいて直してたじいさんがよ~、風呂入る前に亡くなってな、かわいそうだったんだ~」

:「そんな事があったんですか・・・残念でしたね。」


そう言えば、私がここに着いた時、帰られるご老人の方を見かけました。その方がここの主の方のようです。


・・・・・・・・・・

そしておじいちゃんから面白い話しが・・・

おじいちゃん:「この間なぁ~、東京から21(歳)になる娘がきてよ~、俺の前ですっぽんぽんになって入って来たんだ~。おら、びっくりしたべや。」

:「おじいちゃん、それ見て若返ったねぇ~」

おじいちゃん:「そうかもしんねぇなぁ~。エヘッ

:「これからもここ入って長生きしてね!」


毎日来てるとこのような事もあるんですね。



おじいちゃんと記念撮影

↑【フンベ海浜温泉】

そんなんで温泉小屋前で、おじいちゃんとツーショットです。

自宅へ戻り撮ってきた写真を整理し、表正彦さんの「北海道無料100秘湯」の本を見てみると、当時の温泉紹介写真で小屋の横に立っているおじいちゃんが今回記念撮影させていただいたおじいちゃんにとても良く似ているのです。他人のそらにかも知れませんが、かぶっている帽子も大変そっくりです。

もしそうだとしたら何とも奇遇な話しです。

「北海道無料100秘湯」の本をお持ちの方がいらっしゃましたらコメントいただけると嬉しいです。





帰路につくおじいちゃん


↑【フンベ海浜温泉】



帰路につくおじいちゃん2

↑【フンベ海浜温泉】

今回、私は寸志をお渡しすることをできなかったので、帰りがけおじいちゃんに「温泉マンタオル」をお渡ししました。

おじいちゃん、次回訪問時は寸志をお渡ししますから。

それまでお元気で、毎日ここに通って下さいね。


フンベ海浜温泉については下記の温泉達人の方の訪問記がありますので是非参照されて下さい。

●「じゅん☆ブログ(管理人:じゅん☆さん)」
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-231.html

●「グルメ・温泉に行っちゃうぞ~北海道の旅(管理人:かりんさん)」
http://onsen771.exblog.jp/5772916/


●「北海道 温泉・野湯めぐり☆記録(管理人:ぴかリンさん)」
http://plaza.rakuten.co.jp/pikarin6500/diary/200701170001/
http://plaza.rakuten.co.jp/pikarin6500/diary/200703200000/




それでは。

この記事へのコメント

  • かりん

    こんにちは
    ご紹介をありがとうございます。
    地元の人の会話って楽しいですよね。
    色々教えてくれたり情報を頂いたり。
    風呂入る前に亡くなったおじいちゃん可愛そう。
    天国からこの温泉がいつまでも続く事を見守って欲しいです。
    2007年09月11日 17:37
  • 温泉マン

    ●かりんさん
    私は年齢的にこれから多くの秘境温泉地を訪ねる事はできませんので、かりんさんのレポートを楽しみにしていますのでよろしくお願いいたします。

    年をとると、こうして地元の方との会話がとても楽しみです。

    修復にご尽力され入泉することなく亡くなられたおじいちゃんのご冥福をお祈りしたいと思います。


    2007年09月11日 17:58
  • じゅん☆

    う~ん・・・
    確かにこのオジさん似ていますね
    似過ぎな気もします
    アノ写真は10年くらい前のような感じですが
    どうなのでしょうね?
    今度は冬に行ってみようと思っています
    2007年09月11日 19:29
  • 温泉マン

    ●じゅん☆さん
    コメントありがとうございます。
    そうです、あの写真はちょうど10年前になります。
    毎日夕方の同じ時間に通って来ているみたいなので、私もそのうちもう一度訪ねたいと思っています。
    (次回は寸志も置いてきたいと思いますので・・・・)

    じゅん☆さんの冬のフンベ海浜温泉レポート、今から楽しみにしています。
    例の高性能カメラで超綺麗な写真期待しています!
    2007年09月11日 19:37

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