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zoom RSS 日本一の秘境駅「小幌駅」

<<   作成日時 : 2016/06/28 14:01   >>

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「小幌駅」・・・
その読み方も含め今までは鉄道マニアしか知らなかった駅が今や全国にその名が知れ渡るようになりました。
「小幌駅」は「こぼろえき」と読みます。


JR北海道室蘭本線にある駅で行政区は「豊浦町」です。
http://www.town.toyoura.hokkaido.jp/

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どんな田舎にある駅でも、その多くは駅に通じる道が存在します。

仮に車が通行できなくても歩行者なら通行できる道が存在しています。


しかし「小幌駅」には駅に通ずる「陸路」が存在しません。
(獣道しかありません)





駅から海岸へ通じる道があり船で訪ねる事も可能ですが一般的ではありません。

したがって一般利用客は列車に乗って行くしかありません。

よって「小幌駅」は「日本一の秘境駅」と言われています。


今年3月26日、この駅は廃止予定でした。


この駅がある豊浦町では町内にある「日本一」を失ってはいけないとJR北海道に対し存続に向けた協議を重ねてきました。


今までこうした利用客の少ない駅存続に関する要望では

「地域住民の足のため存続を・・・」

的な理由が多っかったかと思います。

しかしこの理由もパンチ力に欠けますが、そもそも小幌駅周辺に民家もなく、ここを訪ねる人の多くは鉄道マニアか釣り人でした。


8年前、私が最初に訪ねた時、隣駅の礼文駅から一駅乗車し小幌駅を訪ねました。

その際、小幌駅で降りたのは私一人で、帰りの列車に乗車する際下車した人はなく私一人の乗車でした。

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財政的に厳しいJR北海道では近年利用客が著しく少ない駅の廃止を計画しています。


そして今回の小幌駅廃止通告に対し、豊浦町では単に一般的な存続要望では駅が存続されないと判断し、町が駅を維持するために必要な費用を一部負担することで、取りあえず一年間廃止を猶予することとなりました。


「小幌駅」の話題がマスコミに連日取り上げられ、小幌駅そして豊浦町の名前が全国の一般の方にも知っていただけこととなりました。

現在にわかに「小幌駅ブーム」が起こり、小幌駅滞在を一人で過ごすという秘境性を感じる事はできません。



先日、私が所属する鉄道関連の研究会メンバーと一緒に8年前と同様に「礼文駅」から乗車し「小幌駅」を往復してきました。

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研究会メンバー13名に加え、その他に5名程の方が乗車されました。

礼文駅から乗車した人は全員小幌駅で下車となりました。

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帰りの列車まで約30分間と短い滞在となります。



私が最初に訪ねた8年前は上り5本、下り3本の運行がありました。

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しかし、今年3月26日のダイヤ改正で上り4本、下り2本と減便になりました。

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さて、今は少し小幌駅ブームで訪問者も多いですが、長期的にこの駅を存続する方法を真剣に考えなくてはなりません。


「秘境駅」=「乗降客僅少」


「乗降客僅少」=「駅廃止」


相矛盾したこの方程式を打ち破る公式を生み出さなくてはなりません。


しかしながら「乗降客が僅少」で「陸路のない」、秘境駅だからこそ人を魅了し多くの方が訪れる訳です。


つまりココが駅でなくなった場合、単に秘境性を感じるからといって訪れる人はほとんどいなくなってしまいます。


つまり列車が停車する「駅」だからこそここに人はやって来るのです。

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私は鉄道ファンでもあり温泉ファンでもあります。

「秘境駅」「秘湯」はある意味共通点があります。


それは「到達感」「癒し」です。



何かと便利な世の中にあって、こうした場所はある意味「不便」を通じて人生をじっくりと振り返る時間を与えてくれる貴重な空間です。


これはお金に代え難い部分があります。

ある意味、お金(税金)を投入してでも日本国内にこうした場所が何ヶ所か存在しても良いのではないでしょうか?


こうした点も踏まえ多くの方が訪れていただけている今のうちに存続のための知恵を絞りたいと思います。




■「小幌駅」はこちらです■





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