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zoom RSS 2015年を振り返る #3 「トワイライトエクスプレス」

<<   作成日時 : 2015/12/24 09:31   >>

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2015年を振り返る、3回目は「トワイライトエクスプレス」について書かせていただきます。
飛行機が今のように気軽に利用できなかった時代、函館が本州とを結ぶ北海道の玄関口であり全道各地から函館へ向かう長距離の特急、急行、普通列車が運転していました。
北海道から本州へ行く時はほとんどの方が函館まで列車で行き青函連絡線に乗船し青森で再び列車に乗り上野や大阪方面の列車に乗り換えるのが一般的でした。

1988年3月青函トンネル開業と同時に登場した寝台特急「北斗星」により札幌ー上野間は途中乗り換える事なく行けるようになりました。

北斗星の登場は単に乗り換えなしの直通運転という利便性に加え、移動時間を快適に過ごすと言う新しいコンセプトも加えられ運行当初はチケットの入手が困難な期間が続きました。

我が家でも北斗星に乗車したく指定券確保に奔走しましたが、家族分(5人分)を入手できたのは6月に入ってからでした。
その時はツインデラックス1室とB寝台2枚でした。

その後北斗星には何回か乗車し、憧れのA寝台ロイヤル2室をゲットし旅をした事もありました。

さて、豪華だと思っていた北斗星ですが、豪華さではさらにその上をいく「トワイライトエクスプレス」が登場しました。

1989年(H元)、トワイライトエクスプレスはツアー会社の団体専用列車の運行として始まりその後臨時列車として大阪−札幌間の運行を開始しました。

折しも世の中はバブル最盛期という事もありこの豪華寝台列車で時間を掛け旅する事がある意味ステータスとなりました。

当時グレードの高い客室程チケットの入手が厳しく、一度は乗ってみたいと思いつつも大阪への出張はほとんど飛行機によるものでした。

しかし、1994年7月1日、ようやくその機会がやってきました。

7月に大阪へ出張する事になったのですが、移動予定に時間があったので乗車1ヶ月前、思い切ってトワイライトエクスプレスのチケットを購入にみどりの窓口を訪れたところ、A寝台ロイヤルをゲットできました。

記念に写真を撮っていたと思ったのですが、あまりいい写真が残っていませんでした。

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しかし、これが私にとって最初で最後の「トワイライトエクスプレス」乗車でした。



トワイライトエクスレスの運行ダイヤはいろいろな話題性を有していました。

1.上りと下りで一部運行経路が違っていた。
  道内では森〜大沼間で、下りは本線(駒ヶ岳経由)、上りは砂原経由でした。

2.「北斗星」はJR東日本、JR北海道が運行主体で函館駅に乗り入れていたのに対しJR西日本が運行主体であった「トワイライトエクスプレス」は道内においては上りが洞爺駅が最終停車駅(下りの場合は道内最初の停車駅)であり、これは廃止まで変わる事がありませんでした。

3.特急列車が特急列車を追い抜くという現象も見られました。
  海線区間は札幌−函館間の幹線で特急スーパー北斗、北斗が高速運転しており、緩速のトワイライトエスレスを先行させると先詰まりするためその対策が必要でした。



2010年12月のダイヤ改正までは、上りトワイライトエクスレスが砂原経由で走行している間にスーパー北斗が本線上を走行し先行していくものでした。

ダイヤ改正後、この追い抜きは洞爺駅で行われるようになりました。


鉄道ファンというものは一般の人には特に興味のない事に気を惹かれ行動するものなのです。

という事でそれを確認するため2年前洞爺駅へ赴きました。

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先ず、2番線にトワイライトエクスプレスが入線します。

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5分ほど停車するため乗客が降り先頭のDD51へ駆け寄ってきました。

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その後3番線に貨物列車が入線します。

室蘭本線は洞爺駅から上り方面の長万部駅までは複線区間ですが、下り有珠駅までは単線区間のため、ここ洞爺駅で上りのスーパー北斗16号と列車交換します。

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そして1番線にスーパー北斗16号が入線します。

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次に下りの貨物列車が発車です。

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最後にトワイライトエクスプレスが発車です。




どの駅、どの地点でもトワイライトエクスプレスは鉄道ファン必撮の的になっていました。




そして今年3月12日、「トワイライトエクスプレス」は同日の札幌発大阪行そして大阪発札幌行の運行をもって廃止となりました。

札幌発最後の列車を見送るため札幌駅へと向かいます。

最終列車のチケットはプレミアムチケットで誰しもが入手したいと10時打ちに期待を込めチャレンジされましたがほとんどの方が無念の涙を飲みました。

しかし、持っている人は持っているもので、私の鉄道に関連した友人で鉄道ジャーナリストである中嶋茂夫さんが見後にゲットされ、乗車のため札幌駅へとやって来られました。
※実際は中嶋さんの息子さんが運良くゲットされたとの事です。



同乗されるのは中嶋茂夫さんの鉄道本出版に関われている出版実現コンサルの山田稔さんです。

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中嶋茂夫さんは「トワイライトエクスプレス」に関する第一人者として知られており、大阪から札幌への出張は基本的に「トワイライトエクスプレス」を利用が基本という方です。

その乗車回数は本人も不明と言われる程です。



こちらの本には中嶋さんが「トワイライトエクスプレス」の魅力について書かれています。

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これが札幌発最終列車のプレミアムチケットです。

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乗車券の一枚が佐世保までになっているのは山田さんが大阪到着後その後仕事で佐世保まで行かれるからです。


山田さんの出版仲間の方が札幌駅に集合しみんなでお見送りです。

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いよいよ出発の時間となりました。

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札幌発の「トワイライトエクスプレス」はこれで最後ですが、翌日大阪発札幌行がここ札幌駅に到着します。


ということで次の日も札幌駅にやってきました。

到着する3番線は多くの人で大混雑です。

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到着後、乗務されていた食堂車スタッフの方へ記念品を手渡すファンもいらっしゃいました。

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そして車内ではサービススタッフが整列しています。

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やがて列車は手稲運転所へと回送されました。

感動の一瞬に立ち会えた事はとても嬉しかったです。





トワイライトエクスプレス・・・ありがとうございました。


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