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zoom RSS 観光の「非対称性」と「非日常」 

<<   作成日時 : 2014/12/03 13:17   >>

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最近観光に関した勉強をさせていだいていますので、自分自身へのメモとしてブログ記事を書かせていただいています。
観光は「非日常」を過ごす事と言われます。
日頃生活している空間と違った空間に身を置くことにより五感から癒しや感動を感じるからと言われています。
地元の人間にとって当たり前の事が外から来られる観光客にとってそれが初めての景色や食そして体験であったりが「感動」となり記憶に刻まれます。
このことは私が今更ここに紹介させていただくような事でなく、今や観光業界では常識なことですね。


「非日常」の体感は基本的に遠くへ出掛けることばかりではありません。
普段と違う時間を過ごすため近隣地域に出掛けるだけでも「非日常」を感じる事ができるかと思います。


例えば札幌市に住んでいる方が定山渓温泉へ1泊2日の旅へ出掛ける事もその人にとっては「非日常」を体感できることかもしれません。


しかし、現代は車社会であり時間を自由に使って比較的遠方へ出掛ける事ができるようになりました。
さらに最近ではLCC登場により比較的安価で道外あるいは海外へ出掛ける事もできるようになりました。

どこの地域でも我が地域に多くの観光客が来ていただくための工夫や努力をなされています。



今回のキーワード「非日常」を考えた時、どんな観光資源発掘やイベントなどが考えられるでしょうか。

その一例に地域の「非対称性」があると思います。

実は私もそれを感じて旅をした一人です。

16年前の2月、仕事関係の方4人で旅行する事になりました。
いろいろ行き先について検討した結果最終的に選んだ先は「ハワイ」でした。


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「ハワイ」を選んだのはこの「非対称性」が存在しています。
1.気候的非対称性
2.通貨的非対称性
3.時間的非対称性
etc...


この3つについて「非日常」を体感できるのです。

まず1番目の「気候的非対称性」です。
2月と言えば一年で一番寒い時期です。
北海道の中でも積雪地域では雪と格闘する日々が続きますが、ハワイでは雪と無縁で過ごす事ができます。
雪がないという点ではわざわざ海外に行かなくても四国、九州、沖縄でも体感できるのですが、何故ハワイなのかは次に説明する非対称性からなのです。


次に2番目の「通貨的非対称性」です。
ハワイはアメリカ合衆国の州であり、もちろん通貨は「ドル」です。
ただお土産店などでは「円」がそのまま使えたりしますが、基本的にはドルでやり取りする事になります。
通貨が違うことで外国に来たことを感じ取れます。


そして3番目は「時間的非対称性」です。
これは簡単にいうと「時差」です。
ハワイは日本よりマイナス19時間の時差があります。

この時差に関してちょっとしたエピソードがあります。
夕食後の午後8時過ぎショッピングセンターへ出掛けたのですが、一緒に行った方が自宅の奥様にお土産の品を確認するため自宅へ電話をかけたのです。
電話の向こうで眠そうに対応された奥様に「もう寝てるのか」と言うと、奥様から「あなた、何言ってるのよ、もう夜中の1時過ぎよ」と言われ初めて時差に気付きました。
これも時差の大きい外国に行ったからこそ体感できることかもしれません。


今回は「非対称性」による「非日常」の一例を自分の体験からご紹介させていただきました。

これを逆に置き換え、北海道へ観光へ来ていただける方を考えたとき、どんな非対称性を挙げる事ができるでしょうか?

それが全てではありませんが、大いなるヒントになる事は間違いないと思います。


「雪」や「寒さ(しばれ)」はある意味温暖地域の方にとっては「非対称性」に該当します。

しかし、それをただ前面に打ち出し観光資源として情報発信しただけでは魅力や感動を感じていただけないかと思います。


しかし北海道人も驚く長年継続しているイベントがあります。

それは「しかりべつ湖コタン」です。
http://www.nature-center.jp/kotan/

真冬の凍結した湖にバーや宿泊施設が・・・

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さらに温泉ファンを唸らせたあの「氷上露天風呂」・・・

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氷結した湖から空を眺めて下さい。

満天の星に思わず息をのんでしまうことでしょう。
※私のカメラ技術では満天の星は撮影できませんでした。是非皆さんの肉眼でご確認下さい。
 満天の星は露天風呂に入りながらも見る事ができます。
画像



まさに「感動」そのものです。



北海道人でも驚き感動するのですから、雪の降らない南国の方にとっては正にこの世の物とは思えない不思議な空間を感じていただいているものと思います。


観光関連に携わってからテレビ番組を今まで以上気にするようになりました。

それは地域の魅力を発信する斬新的事例を見たり、外国人観光客の方が日本のどういった所に興味をいただいているのかを知る事ができるからです。


最近良く見ているのは「Youは何しに日本へ?」という番組です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/


地域の観光資源に価値を見出すのは地元の企画側かも知れませんが、実際に価値を評価するのは外部の不特定多数からなる観光客らであり、その観光客らが観光資源に興味を示さなければ、実際的な価値は創出しえないものと思います。


やはり地域活性化には「よそもの」の存在が不可欠ですね。
外部の人間をアドバイザーとして招く事は非常に大切であり有効であると考えます。

地元での価値創出も大変重要ですが、来られている観光客の声を分析することはもっと必要があるのではと感じる今日この頃です。

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