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zoom RSS 高速料金1000円の旅 道南編 #2 「長万部」

<<   作成日時 : 2009/04/07 00:51   >>

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高速料金1000円の旅、道南編2回目は「長万部」からお伝えします。
昔は北海道難読地名の代表格でしたが、その後すっかり有名になったので今では読めない方はいらっしゃらないかと思います。

長万部は「おしゃまんべ」と読みます。

長万部町は交通の要所です。

国道では札幌方面から小樽経由の国道5号と中山峠・洞爺湖町経由の国道230号そして室蘭方面からの国道37号が合流(分岐)する地点です。
(※洞爺湖町〜長万部町間は国道230号、国道37号は重複区間となります)


また鉄道において長万部駅函館本線室蘭本線が合流(分岐)する駅でもあります。

特急列車は一部を除きそのほとんどがここ長万部駅に停車します。


長万部駅
↑【長万部駅】

現在の長万部駅です。今は乗降客もそれほど多くはありません。



今から30年以上前、道民は東京を含め本州へ出かける際、ほとんどの方が国鉄を利用し函館まで行き、そこから青函連絡船で青森に渡り、そこからまた列車で移動するのが一般的でした。


43年前の昭和41年(1966)3月の航空時刻表見てみましょう。

航空時刻表
↑【昭和41年3月号 航空時刻表】
※写真クリックで拡大表示できます。

当時はこんな便数しかなかったのですね。






■温泉マン 一口メモ■

時刻表にある日本国内航空というのをご存じない方も多いかと思います。

多くの皆さんは東亜国内航空(TDA)は知っていらっしゃるかと思います。

この東亜国内航空(TDA)は1971年5月15日、東京・羽田空港を拠点に幹線と準幹線、ローカル線を運航していた日本国内航空(JDA)と広島に本社を置き大阪・伊丹空港を拠点にローカル線を中心に運航していた東亜航空(TAW)の2つの航空会社が合併して誕生しました。

その後日本エアシステム(JAS)と名称変更し、最終的に日本航空(JAL)と合併した会社です。






当時の航空機と列車の運賃を比べてみます。
※札幌・東京間の飛行時間が1時間10分である事に驚きます。当時は現在と違い航空路の制限も少なくほぼ直線的に飛んでいたためこの時間で到着できました。(笑)
(プロペラ機であるYS-11は2時間30分を要していました)

まず航空運賃ですが、札幌〜東京間の片道運賃は11,200円でした。


次に列車は札幌〜東京間を特急列車2等利用(青森〜上野間は寝台列車利用)で4000円です。(特急料金:1100円、寝台料金:800円<下段>、運賃:2100円)


先ほどご説明した43年前の札幌・東京間の航空運賃11,200円がかなり高額だった事がおわかりいただけると思います。
すなわち当時飛行機は高嶺の花だった訳です。



現在、札幌〜東京を寝台特急北斗星のB寝台を利用すると25,270円です。
(特急料金:2890円、寝台料金:6300円、運賃:16080円)

航空運賃は利用する季節等により大きく変動しますが、現在10000円そこそこで利用できる事を考えると、随分時代が変わった事を感じざるを得ません。


長万部駅はそんな鉄道の拠点駅であったため、蒸気機関車全盛時代には給水等により列車の停車時間も長く多くの乗客が駅弁を買い求める姿がありました。


同じく43年前の札幌〜函館間の列車時刻表を見てみます。

札幌・函館間時刻表
↑【昭和41年3月号 国鉄時刻表】
※写真クリックで拡大表示できます。

懐かしい列車名がありますね。




その後、窓が開閉できない急行・特急列車の登場により、停車時間も短く、ホーム立ち売りでの駅弁需要が大きく減少してしまいました。

しかし、列車に乗る乗らずに関わらず、今も多くの鉄道ファン、駅弁ファンがここ長万部駅を訪ねて来るのです。

そんな私もその中の一人という事になります。(笑)



さて長万部駅には全国的に有名な駅弁が2つあります。

1つは「かにめし」です。

長万部駅より徒歩1分、駅前の旧国道を渡ったところに「かにめし本舗かなや」があります。

かなや正面
↑【かにめし本舗 かなや】

「かにめし本舗かなや」正面です。





かなやメニュー
↑【かにめし本舗 かなや】

お店に入ると頭上にメニューがあります。






味噌汁とお茶
↑【かにめし本舗 かなや】

元々駅売りの駅弁でしたので、懐かしい味噌汁、お茶の容器があります。





キーホルダーなど
↑【かにめし本舗 かなや】

かにめしに因んだ関連グッズも売っています。






かにめし外装
↑【かにめし本舗 かなや】

とにかく「かにめし」を1個購入です。1個1050円(税込)です。






かにめし中身とお茶
↑【かにめし本舗 かなや】

美味しそうなカニが一杯入っています。

先ほどの懐かしいお茶容器も同時に購入してみました。
(購入時、容器に熱いお湯を注いでくれます)






多くの方が長万部名物と言えばこのかなやの「かにめし」を思い浮かべられますが、鉄道ファンにはこの駅弁が有名です。

それはこちらのお店で売られています。

合田そば店舗全景
↑【合田のもりそば】

長万部駅前にある合田(ごうだ)そば店です。





水曜日定休日
↑【合田のもりそば】

水曜日定休と貼り紙があります。




そうなんです、昨年一度訪問した時は水曜日だったためお店がお休みでした。

定休日の様子
↑【合田のもりそば】

昨年10月下旬立ち寄った際、定休日のためお店のシャッターが閉じられていました。





もりそば外装
↑【合田のもりそば】

今回は無事購入できました。1個600円(税込)です。





もりそば中身
↑【合田のもりそば】

そばの駅弁は全国的にも珍しいかと思います。



営業日や営業時間も結構アバウトだったりするので「幻の駅弁」的存在です。



さて41年前(1968年)の国鉄時刻表に道南方面の駅弁種類と価格が掲載されていますので見てみます。

画像
↑【昭和43年(1968)10月号時刻表掲載の駅弁の種類と価格】

41年前「かにめし」は200円(現在1050円)です。
「特製もりそば折詰」は100円(現在600円)です。






是非、長万部駅お立ち寄りの際は2つの名物駅弁をご賞味下さい。


次回は、おもしろ駅をご紹介予定です。




●「かにめし本舗かなや」ホームページ
http://www.kanimeshi.jp/index2.html

営業時間:8:00〜18:30(年中無休)
電話:01377-2-2007


●「合田そば」 ※Biglobeトラベル(小林しのぶ全国駅弁ガイド)
http://travel.biglobe.ne.jp/ekiben/bentou/BIGBT0193.html

営業時間:10:30〜17:00(水曜定休)
※営業時間は結構アバウトです。
電話:01377-2-3131



■「かにめし本舗かなや」及び「合田そば」はこちらです。










それでは。

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