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zoom RSS 夕張の露天風呂・・・

<<   作成日時 : 2008/11/03 00:51   >>

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いろいろと議論を呼んだ夕張市の露天風呂問題。
先日(10/17)夕張市側が対応遅れを陳謝し、露天風呂を造作した市民グループの一員だった夕張市議からも謝罪がありその模様がテレビ報道され、露天風呂は元通りに戻す?という事で一件落着しました。
(新聞やテレビ報道された範囲で市名や内容を明示させていただきます)


事の発端は、夕張市が所有する源泉(1号源泉)より川に自然流出している温泉を、夕張の市民グループが河川(管理者夕張市)内に無許可で露天風呂を造作し市民グループや温泉愛好家に無料開放されていたものです。

これについて夕張市が所有する源泉(2号源泉)を利用した温泉入浴施設「ユーパロの湯」の指定管理者から「入湯税の不平等」や「営業妨害」として夕張市に対し抗議の質問状が提出されました。

その結果、記事冒頭で説明したような形で落ち着いたのです。

私のブログを含め温泉、特に野湯を愛する愛好家の皆様のブログ記事やコメントに多くの意見や感想が寄せられ、この問題の大きさと野湯に対する温泉愛好家皆様の熱き思いを再認識させられました。


しかしそれからわずか2週間・・・



夕張市へ抗議の質問状を提出した「ユーパロの湯」指定管理者が夕張市に対し今月末でその管理を市へ返上すると報道されました。
(※北海道新聞 平成20年11月1日朝刊4面)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/126677.html


この記事を読み、あの露天風呂問題について種々の事柄が私の頭の中を駆けめぐりました。

私も企業経営者の端くれです。

企業にとって大変重要である事業進出や撤退問題が極めて短期間で決定されるものでしょうか。


ここからは私の勝手な憶測です。
夕張市へ質問状を提出した段階においてすでに指定管理者返上が予定されていたのではないでしょうか。
とすると質問状には苦情以外にいかなる意味があったのでしょうか。
不作為による損害補償とも見られる行動ではと勘ぐりたくなります。

市への苦情に関する質問状も公にされたのですから、指定管理者返上に関する経緯や理由も是非公にしていただきたいと思います。
でなければ夕張市民のみならず、外から夕張再生を応援してくださる方々の気持ちを喪失させる結果になるかと思います。

もし今回急に指定管理者返上が決まったとすれば会社の事業計画の甘さや企業努力、そして企業体質そのものを疑ってしまいます。

新聞報道では夕張市はまだ正式にこの申し出を受理していないとの事ですが後継の希望者があるとも報じられています。


さて、ユーパロの湯指定管理者問題と今回の露天風呂問題は別次元で考えなくてはなりませんが、いずれにしても今回指定管理者を返上する原因はユーパロの湯に結果として多くの来場者がなく、経営的に成り立たないという結論に達したことに間違いありません。


私は企業経営者ではありますが温泉経営の専門家ではありません。
ただ趣味として多くの温泉や観光地を訪ね、集客に問題がある施設を目の当たりにしてきました。
その観点から私見を書かせていただきます。

ユーパロの湯には過去3度訪問させていただきましたが、私が一番問題視したのはレストランメニューと価格帯です。
(最後の訪問時に食事をしてからはその後行っていません)

市民の温泉として考えるならば種類、そして特に単価に考慮が必要と思っていました。

これは私個人の勝手な感想ですが、日帰り温泉入浴施設におけるレストラン等の飲食施設のメニューや価格帯は集客に影響を及ぼす非常に重要な要素です。

私はその成功模範例として我が家がいつも利用している北のたまゆらを挙げたいと思います。

北のたまゆらホームページTOPで表示される

お客様に愛され支持される運営が永遠のテーマである

は実際行った方であればそれを実感できるポイントが施設内随所に存在します。
さらに館内従業員の対応も大変素晴らしいものです。


それは私がお話するより実際に訪問いただき、いつも多くのお客様で賑う姿をみていただければ実感いただけるものと思います。

入浴料金は銭湯であるため大人420円、食堂のほとんどのメニューがワンコインの500円以下、種類も多くそしてどれも美味しいのです。

また営業時間も工夫されており、入浴施設が毎日9:00〜25:00迄なのに対しレストランは10:00〜23:00迄と長い時間営業しています。

全てがお客様側の立場に立った利便性が考慮されています。


温泉運営に関する素人の私があまり長々と私見を書いてみたところで説得力に欠けますが温泉に対する思い入れは人一倍持っていると自負しています。


さて、私が最後に夕張の露天風呂を訪ねた時の様子をお伝えしたいと思います。

訪問日は10月18日です。
我が家で私同様温泉愛好家である女房と訪ねてみました。


通行止
↑【露天風呂】

例の通行止です。
こちらは上にある2箇所目の通行止になります。

※立入禁止場所に入って行くので私も法を犯していることになります。
 従って行かれる方は自己責任ということで・・・





露天近く・自転車
↑【露天風呂】

露天風呂近くに自転車(MTB)がありました。





地元の方二人
↑【露天風呂】

地元の方お二人が入浴を終え帰られるところでした。

※報道されていないお話をいろいろと聞く事ができました。





露天風呂
↑【露天風呂】

露天風呂です。

訪問日は謝罪報道がされた翌日です。





湯温40.4度
↑【露天風呂】

先ずは湯温を計測してみます。

40.4度です。やや温めかもしれません。





筆者入浴
↑【露天風呂】

しっかり入浴させていただきました。





今回女房も同行しました。

以前はオンネトー湯の滝(現在廃止)、然別峡露天風呂群、岩間温泉、吹上露天の湯等々、私と共に野湯に入って来た女房も流石に最近は野湯に入る事もなくなりました。


女房と露天風呂
↑【露天風呂】

今回女房は傍観者でした。





紅葉
↑【露天風呂】

この時紅葉の見頃・・・





女房曰く「お父さんはここで良いけど、私はどうするの?!


このような野湯はあくまでも特別な愛好家の皆さんが訪れる場所・・・

一般の方や特に女性の方なら近くにあるきちんとした設備のある温泉施設を訪ねるに違いありません。


私だけが野湯で楽しんでばかりいられませんので、女房をきちんとした近くの温泉施設へ。



という事で・・・



こちらの湯へ

スキー場
↑【温泉の裏手にあるスキー場】


画像
↑【温泉の前は駅です】


あえて温泉の名前を書きませんがおわかりになりますね。

ここの湯の詳細は後日レポートさせていただきます。



最後に、夕張市の露天風呂が夕張再生に向け良い方向で活用される事を願っています。


出来うるものなら最初にあったあの浴槽に入ってみたいものです。

最初の浴槽については「北海道中 野湯くりげ ☆紀行(管理人:ぴかリンさん」のこちらの記事を参照して下さい。
http://37964346.at.webry.info/200810/article_3.html






それでは。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
温泉マンさん こんにちは。
夕張市は北海道民の税金で再建しているのですから まずは 道民に好感の持てる市 になっていただきたいです。
そのために今回の話題をぜひとも良い方向に持っていってほしいですね。
野湯は好きな人が大事に浸かる、でよいと思いますが
その周囲の環境整備は 夕張市がする事です。
ぜひとも 全国の温泉好きの人が安心して楽しめる 野湯にしてほしいものですよね。
ぴかリン
2008/11/03 20:28
●ぴかリンさん
こんばんは。
最近の夕張は破綻直後の危機意識が薄れているのではないでしょうか。
「再建」という強い意欲があまり感じられない気がします。
温泉を含めた観光については民間のノウハウを入れた方が良いのですが、それに市が協力していかないと民間資本も引き上げてしまいます。
今回ユーパロの湯が大きく問題視されましたが、先月末で夕張鹿鳴館や石炭の歴史村の運営から加森観光が撤退しました。
もしユーパロの湯が新しい指定管理者のもと再開されるとするならば、露天風呂に関して市が全面協力していただき新たな観光資源として活用される事を切に望みたいと思います。
そのためには若干の周辺整備が必要かと思います。

私案ですが、いっそのこと露天風呂活用に関するアイデアを公募したら良いと思います。
ついでに露天風呂の愛称も公募してみてはいかがでしょうか。
温泉マン
2008/11/03 20:54
ユーパロの湯問題は報道時期には・・・
すでに指定管理者返上が予定されていたと思います。
指定管理者返上理由に無料露天風呂があるからと結びつけるつもりっだと思われますが??

夕張問題は・・・もっと道民が魅力を感じる何かを広げて欲しいですが。。。
私もこの数年は夕張は通過地点だけに終わっています。
karin
URL
2008/11/05 10:53
●karinさん
どんな商売にも苦労は付き物です。

これからが真の正念場となりますね。
もっと底辺からの再生努力が必要ですね。

そのためにはまず愛される夕張を目指す事が必要かと思います。
温泉マン
2008/11/05 11:11
さきほど、また行ってきました。
10月31日に行った状態ではなく、改造?破壊?よくわかりませんが、
手が加えられており、湯船の状態はかなり悪化していました。
なんとか入浴はできましたが・・・
手を加えた方がどのような意図があったのかわからないのですが、
湯船の底に敷いてあった大きな石が全部取り払われて、湯船の縁に
立ててありました。やった人の意図が全くわかりません。
ぴかリンさんの写真の湯船の状態からはかけ離れてきました。
これが現状復帰なのでしょうか?
前回の状態で維持してほしかったのですが・・・
すごく残念です(++;
ジェベリスト777
2008/11/05 20:14
●ジェベリスト777さん
ついにその時が・・・という感じでしょうか。
謝罪の中身が原状復帰ですので、元の状態に戻したということなのでしょうか。

私としてはしばらく静観させていただこうと思います。
夢ある夕張再生を心待ちにさせていただきます。
温泉マン
2008/11/05 21:31
われわれ野湯マニアが集まって、勝手に工作しても良いのなら、
それはそれで構わないのですが・・・
作った人々は著作権?を本当に放棄したのでしょうか?
地元の利用者のみなさんはどう考えているのでしょうか?
よそもの(市民以外)はどう関わっていいのか、わかりかねます。
原状復帰の「原状」とはどのような野湯だったのでしょうか?
この野湯について地元の方々の御意見を聴いてみたいです。
市役所が公聴会を開催してくれるのが最も良いのですが・・・
よそもの(市民以外)にも情報公開をして欲しいですね。
「開かれた夕張」を期待したいものです。現状では支援したくても、
支援できませんね(++;
ジェベリスト777
2008/11/05 21:33
●ジェベリスト777さん
私は露天風呂造作前の状態を知りませんが、湯が垂れ流されているだけで浴槽は無かったものと思います。
今後あの露天風呂に手を加えるとおそらく夕張市としては黙認できないと思います。

この問題を完全に解決するためには夕張市自体が行動しなければならないと思います。
温泉マン
2008/11/05 21:44
市議さんと土建屋さんがやったような重機を使うようなやり方でなければ、
市役所も文句は言えないと思いますよ、人海戦術ですね。
いずれにせよ、あのゲートを見れば「夕張市役所」には期待するのは無理というのが私の見解です。観光資源として活用する考えは全くないと思います。
ラリーを誘致して活性化ができると考えているような市役所では、お先真っ暗でしょう。スキー場もいずれ立ちいかなくなるでしょうね。
私はもう関わりたくないです。 さようなら>夕張市役所
最後に、もうこれ以上道民の税金を使わないでくださいね>夕張市役所

ジェベリスト777
2008/11/05 22:01
●ジェベリスト777さん
夕張のがんばりに期待し今後は静観させていただきます。
温泉マン
2008/11/05 22:58
温泉マンさんへ
 言いたいこと(夕張市役所への批判)を言い放しでたいへん失礼いたしました。御不快に感じられたら、コメント削除していただいて結構ですので。
悪しからず。
ジェベリスト
2008/11/05 23:00
●ジェベリストさん
批判やクレームは非常に重要です。
それを無視していたら夕張の未来はありません。

今後も公序良俗に反しない範囲でどんどんと意見を述べて下さいね。(笑)
温泉マン
2008/11/05 23:04

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