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zoom RSS 夕張訪問記 最終回 『JR鹿ノ谷駅』と『夕張市観光』

<<   作成日時 : 2007/08/11 00:27   >>

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夕張訪問記の最終回となりました。
今回のシリーズではJR駅沿線に順じながらご紹介してきました。
最終回の今回は残り2駅の紹介と、夕張市本町周辺の観光について書きたいと思います。


先ずは鹿ノ谷駅の紹介です。

画像

↑【JR鹿ノ谷駅】

こうして現在の駅舎を見るとローカル線の田舎駅といった感じです。

しかし、その昔石炭産出全盛時にはここに私鉄が走っていたのです。

夕張鉄道です。


昭和42年当時の列車時刻表を見てみます。

画像
↑【夕張鉄道時刻表 S42年5月号(交通公社発行)】


 

函館本線野幌駅夕張本町駅を結んでいました。

昭和50年(1975)4月1日廃止になりましたが、私は一度だけ栗山野幌間の乗車経験があります。小学校6年生の時です。
のどかな田園地帯を走る列車でした。
野幌駅では南側(煉瓦工場があった)に夕張鉄道の専用ホームがありました。


夕張鉄道時代の栄華跡は駅裏周辺にありました。

駅裏跨線橋

↑【JR鹿ノ谷駅】

以前紹介の清水沢駅もそうでしたが、ここ鹿ノ谷駅にも長い跨線橋が残っています。

現在の空き地は当時、何本もの線路が敷かれており、石炭満載の貨物列車で溢れかえっていたのです。
そして夕張鉄道のホームもあったのです。
今では全く想像ができません。

ちなみに夕張鉄道の終点、夕張本町駅は市民会館1Fにありました。


駅名標駅名標

↑【JR鹿ノ谷駅 駅名標】                      ↑【JR鹿ノ谷駅 駅名標】

駅名標です。





ホーム駅舎内

↑【JR鹿ノ谷駅ホーム】                       ↑【JR鹿ノ谷駅ホーム】

ここも今回紹介してきた夕張線(石勝線支線)の駅同様、乗降客は少ない模様です。


駅前・日本通運営業所

↑【JR鹿ノ谷駅前 日本通運営業所】

昔は田舎の駅でも駅前に日本通運の営業所がありました。
自家用車がまだ一般家庭に普及していない時代でした。

駅ではチッキ(手荷物)の取扱をおこなっていたものです。


●「鹿ノ谷駅」 ※Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E3%83%8E%E8%B0%B7%E9%A7%85


■「JR鹿ノ谷駅」はこちらです。

JR鹿ノ谷駅





さて夕張の駅紹介は次の終点JR夕張駅でおしまいです。

夕張駅

↑【JR夕張駅 正面】

駅裏手より

↑【JR夕張駅 裏手より】

夕張駅は今まで2度場所を変えています。現在は3代目の駅となります。

初代は現在の石炭の歴史村付近、2代目は市役所付近、そして現在のホテルマウントレースイ前です。

このことは夕張中心部の人口集中地域の変遷に連動しています。


●「夕張駅」 ※Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%BC%B5%E9%A7%85


■「JR夕張駅」はこちらです。

JR夕張駅




夕張線(石勝線)の駅紹介はこれぐらいにして、夕張市内観光についてお話ししたいと思います。



現在、主たる夕張観光は下記サイトをご覧いただくのが一番わかりやすいかと思います。


●夕張リゾート ホームページ
http://www.yubari-resort.com/

以前、第3セクターが運営していた施設を加森観光グループがその運営を引き継ぎました。

夕張市内にある13の施設を1日何回でも入場可能なぐるっとパスで回ることができます。

13の施設には下記の場所があります。
※施設案内図及び一覧表の内容は夕張リゾートぐるっとパスホームページより引用


画像
↑【ぐるっとパス対象施設】


 
●夕張ぐるっとパス施設一覧表

@からHの施設は夕張石炭の歴史村内にある施設です。
※遊園地は休園中

@石炭博物館
石炭はどして出来たのか、どのように使われているのか。炭坑の仕組み、働いていた人の様子は? 石炭博物館は、見て、さわって、学べる。夕張ならではの体験博物館です。キャップランプをつけて、実際に使われていた本物の坑道「史跡夕張鉱」を臨場感たっぷりに見学する「まっくら体験」は必見です。本物の迫力を体験してください。

A炭鉱生活館
ヤマと呼ばれた炭坑の、生活道具をはじめと、多くの資料から、当時の活気にあふれた時代を感じることができます。

B夕張化石館
夕張から発掘されたクビナガリュウやアンモナイト、植物などの化石標本約250点を展示しています。

C世界のはくせい館
世界各国から集められた約1,000体の猛獣、珍獣のはく製がズラリ。音と光の演出で迫力満点です。

DSL館
巨大なSLの形の建物のなかに、本物のSLを展示。蒸気機関車の仕組みを学ぶことができます。

E郷愁の丘キネマ館
「映画のある町・夕張」を象徴する映画資料館。貴重な資料を多数展示しています。

F郷愁の丘昭和レトロ館
旧き良き時代の生活用品を多数展示しています。

G郷愁の丘夕張プラザ
夕張を紹介する展示のほか、自然や歴史、産業遺産などを紹介するビジターセンターです。

H「北の零年」希望の杜
2005年に公開され、高い評価を受けた「北の零年」。この詠歌gのメインロケ地は夕張でした。「殿の屋敷」、「志乃の家」などのセットが、移設・復元され、「希望の杜」と名付けて保存されています。撮影風景などの資料のほか、特別編集版の「北の零年」ダイジェスト版も上映しています。


I夕張市美術館
夕張の歴史を語る絵画や彫刻をはじめとする貴重な美術品を収蔵しています。


J旧北炭鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)
石炭で栄華を極めた時代に贅を尽くして建てられた歴史的建造物。


K幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
山田洋次監督の不朽の名作「幸福の黄色いハンカチ」。夕張で長期ロケしたこの映画の撮影現場が、撮影時の黄色いハンカチや住居など、当時のままの姿で公開されています。


Lレースイの湯(ホテルマウントレースイ内)
日帰りOKの温泉施設。スキー場の麓から湧き出るお湯は「美肌の湯」とも呼ばれる。営業時間は10:00〜21:00。


【料金】

●入湯税(日帰り/おとな・こども50円)は、レースイの湯にてお支払ください。
●施設ごとの単館料金はございません。
●夏季イベント時には、料金を変更させていただく場合がありますのでご了承ください。
●修繕・展示変更等により、予告なく休館になる場合があります。
●遊園地の営業は見合わせております。
●「ぐるっとパス」は、ぐるっとパス券売所、郷愁の丘夕張キネマ館、夕張市美術館、旧北炭鹿ノ谷倶楽部、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば、ホテルマウントレースイ、ホテルシューパロにて販売しております。

【ぐるっとBUS】
施設間はマイカーまたはシャトルバス(ぐるっとBUS)をご利用ください

駐車料金(土日祝・夏休み7/21〜8/19)
普通車500円/バス(マイクロ含)1,000円
※旧北炭鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば、夕張市美術館は駐車スペースが限られております。


※上記内容は夕張リゾートぐるっとパスのホームページからの引用ですが、説明の中で「●施設ごとの単館料金はございません。」となっておりますが、以下に説明するように、現在は一部施設に単館料金が設定されています。HPの情報がなぜか更新されていません。(謎)




さて、皆さんに

「ぐるっとパスで夕張観光を!」

と言いたいところなのですが料金を見て踏み止まってしまったのは私一人でしょうか。

【料金】
大人(中学生以上) 3,150円
子供(小学生)    2,100円
未就学児(4〜6歳))1,260円
シニア(65歳以上) 2,100円

夫婦に小学生の子供2人で購入した場合、1万円を超える出費になります。

マスコミ報道でもこの料金は少し高すぎるのでは・・・・との意見もだされました。
それと運営当初、13の施設を個別に観覧する単館料金の設定がなく、自分の見たい施設だけの訪問が出来ずにいました。


その後一部施設の単館入場料金が設定されましたが、入場者増加の大きな起爆剤には至っていないと聞いています。

この手の施設は、物珍しさに1回は来て貰えますが、再来園は難しいものがあります。
(この件に関する私案は記事の最後で書かせていただきます。)

ぐるっと案内板鹿鳴館正面

↑【旧北炭鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)】             ↑【旧北炭鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)】

北炭が夕張で栄華を誇っていた時代の社交場、鹿ノ谷倶楽部(夕張鹿鳴館)です。
外国からのお客様もいらっしゃいました。

ここは単独での入場も可能です。(入館料500円





単館料金案内ハンカチひろば

↑【幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば】            ↑【幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば】

ここも500円の入館料で単独での観覧が可能な施設の一つです。

右の写真にオレンジ色のボックスが見えますが、そこが入館受付になっています。
そこを通過して奥へ行かなければ料金はかかりません。

実際、この写真もそのような形態で撮影しました。


ぐるっとパス、メインの施設は石炭の歴史村にあります。

歴史村入口

↑【夕張石炭の歴史村 入口】 

こちらが夕張石炭の歴史村入口になります。



石炭の歴史村内には遊園地もありますが、現在休園中です。

遊園地

↑【夕張石炭の歴史村 遊園地(※現在休園中)】 



ぐるっとパスは1日何回も施設を訪問できるとありますが、果たして初めて訪れた方が何回も同じ施設を回りたいと思うでしょうか。


ぐるっとパス購入者は各施設間を無料運行しているシャトルバス(ぐるっとBUS)で移動可能です。



次の写真をご覧下さい。

猫バス犬バス

↑【シャトルバス(ぐるっとBUS) 猫バス】             ↑【シャトルバス(ぐるっとBUS) 犬バス】 

何ともかわいいバスですね。

お子さんが見たら

「パパ、ママ、あれに乗ってみた〜い!」

というでしょう。


でも単独でこれに乗車はできません。

またぐるっとパスを購入したとしても、猫バス犬バスの運行時間の明記がないようです。
(利用する側から考えると、それぞれのバスの運行予定を知った上で行動予定を立てるかと思います)


以下のようなぐるっとBUSも運行されています。

赤いボンネットバスぐるっと大型バス

↑【赤のボンネットバス】                       ↑【大型バス】




最後に私からの提案です。

@ぐるっとパス1年間有効のパスにして下さい。
一度回った施設にはぐるっとパスにパンチを入れる等の工夫をし、再来園いただける工夫が必要かと思います。当日のみ有効での現行料金は少しお高い感じがします。
使用途中パスの貸与や転売が問題になるようでしたら、発行時に顔写真入のパスにすれば良いと思います。今の時代にIT技術を駆使すれば簡単に実施できます。


Aバスの種類別(特に猫バス犬バス)の運行予定時刻をお知らせ下さい。


B前記Aと連動しますが、猫バス犬バス等の単独乗車をできるようにして下さい。もちろん有料でかまいません。


その他・・・・・・・・

まだまだ私案はありますが今回はこれぐらいで。



今回夕張シリーズをお伝えし、夏の夕張はメロンで賑わっていますが、それ以外のシーズンや観光を考えた場合、まだまだ創意工夫が必要であると感じずにはいられません。

元気のある夕張になっていただくためにも、もう少し多くの方が気軽に夕張を訪れる環境作りを是非実施いただきたいと思いますし、私も微力ながらお手伝いをさせていただきたいと思います。


そして四季折々の夕張を見ていただきたいのです。

ちょっと泥臭い話しになりますが、夕張が元気になるには、皆様方に夕張を訪れていただきお金を使っていただく事が一番です。


そのためにも夕張を訪ねてみたくなるような工夫はこれからが正念場かと思います。


がんばれ夕張!! 


13回に渡りお伝えしてきた、温泉マンの夕張シリーズはこれにて終了です。

長きに渡りお読みいただきありがとうございました。



さて、次回は何を書こうかな?


それでは。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
鹿ノ谷駅(北海道)
鹿ノ谷(しかのたに)駅 JR北海道・石勝線 財政破綻自治体として有名になってしまった夕張市。市域は結構広くて、かつてはあちこちで石炭を掘っていたため、それに合わせていくつもの市街地が作られ、炭鉱労働者用の住宅、いわゆる炭住が作られました。鹿ノ谷のあたりも.. ...続きを見る
駅から徒歩3分
2008/10/21 01:38

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
3150円は・・・。
昔、いくつかの施設を見たことがありますが、全部合わせても「その値段」に見合う価値があったかなぁ・・・。
その中で当時、夕張で一番好きだったのは「石川コレクション」
あの雑多な雰囲気が好きだったのですけど・・・。
今は移設してこの3150円に組み込まれたのですね・・・。
nikumaru
2007/08/11 07:17
●nikumaruさん
ただ今、田舎の墓参りから戻って来ました。
早朝の出発だったので渋滞もなく順調でした。

やっぱり3150円は高いですよね。
「石川コレクション」は郷愁の丘施設の中へ移設されたようですね。(実際に行っていないので見ていませんが)
お金になりそうな施設がぐっるとパスの中に組み込まれてしまった感じです。
民間委託の施設になれば仕方ない事かもしれません。

温泉マン
2007/08/11 18:05
遊園地が再開してくれれば子供を連れていきたいと思うのですけどね〜
それにしても夕張だけで13回+番外編ですか。
凄いです。
カルゴン
2007/08/16 17:49
●カルゴンさん
遊園地は運行再開のための点検費用やメンテナンスの事を考えると難しいのでしょうね。

13回+番外編で紹介できなかった写真は、後で総集編としてウェブアルバム化して紹介予定です。
温泉マン
2007/08/16 22:55

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