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私は中学3年生まで北海道を離れた事はありませんでした。中3と言えば、もちろん修学旅行で初めて本州の地(青森県)を踏みました。 青森以遠へ言ったのはそれから2年後の高2の修学旅行でした。 そんな根っからの道産子の私が、本州の地を多く訪ねるようになったのは26歳以降になってからです。 特に30歳以降になって会社を辞め、独立して自分で会社を経営するようになってからは休みを見つけては年に何回かは本州を家族旅行するようになりました。 当然家族旅行の際の宿泊地は温泉地が中心となりました。 ある年の春先に、我が家の愛車デリカワゴンで「秋田県湯瀬温泉 姫の湯ホテル」に宿泊した時の話なのですが、到着から部屋での対応そして帰りの際の見送りと、大変心温まる対応をいただきました。ここの宿は高価な宿ではなく、ごく一般的な料金で宿泊できる宿です。滞在中は、部屋付きの仲居さんがいつも笑顔で大変気持ちよく対応いただいたのを今でも良く覚えています。 帰宅後、2週間ぐらい後だったと記憶していますが、その仲居さんからお礼のハガキをいただきました。 内容は、湯瀬温泉を来訪いただいたお礼と、「何か失礼な点ありませんでしたか」とお気遣いの内容でした。 最後に、湯瀬温泉は秋の紅葉も大変綺麗なので再度ご来訪下さいとのご案内でした。 このお礼状をもらってふと考えたのですが、我が家で多くの北海道内の温泉地を訪ね宿泊しましたが、このようなお礼状をもらった記憶があまりありません。 ここでは秋田県の温泉の話をしましたが、本州では宿泊した多くの宿からこのようなお礼状をいただいたような気がします。 それと、私は身長が184cmあり、いつも宿の浴衣は特別にお願いしないとサイズが小さいものしか部屋にないので、面倒な時は、置いてあるものの中で一番大きなものをそのまま着る事が多いのです。 全国的に有名な草津温泉にある年に春休みと夏休みの2度同じ宿に泊まった事があります。最初の時は、仲居さんが部屋に案内した後にすぐ、私の身長が高い事に配慮頂き大きなサイズの浴衣を持ってきてくれました。2度目の際は、予め部屋にこの大きなサイズが用意されていました。このような心遣いも北海道の温泉では私が宿泊した記憶ではあまりなかった思います。 ずいぶんと些細な話をしてしまいましたが、私にとっては今後の宿選びの重要な要素と感じたのです。 北海道の観光について多くの方がご意見を述べられていますが、北海道はリピーターを受け入れる努力が足りないと指摘される方が多かった思います。私もその通りだと思います。 特に若い頃は北海道の中しか知らなかった私が、晩年本州を訪れる機会が増える度に、またあそこへ行って見たいと思う場所が多くなりました。 全ての北海道観光がそうだとは決して思いませんが、本州に比べると劣っている点は否めないと思います。 北海道観光をもっとより良くものにするために、よいものはどんどんと学習し取り入れていくべきと考えます。 バブル時代に開発された北海道内のリゾート地がことごとく破綻しています。 その中で私が今、一番注目し関心を持っているのは、「アルファトマム・リゾート」です。栄枯盛衰を繰り返し、現在は星野リゾートが運営しています。 以前、NHKの番組に社長の星野佳路さんが出演されていて、その経営理念に大変感動しました。星野リゾートに関しては下記URLを参照願います。 http://www.hoshinoresort.com/ 星野社長に共感できる話は数多くあるのですが、北海道観光で言われた事で印象に残った事を書きたいと思います。 それは、北海道観光と言うと、どこへ行っても「蟹」、「蟹」、「蟹」、と季節を問わず旬を無視して提供しているが、その蟹を旬以外に星野リゾートではお客様に提供しない、との事でした。 単純で当たり前の事なのですが、このような細やかな気配りこそリピーターを呼び込めるのだと思います。 今後のリゾート地の真のあるべき姿だと思っています。 私も真剣にお客様の立場ってたって物を言える人間になりたいと思います。 次回は、夏休みも近づいたので、北海道内の家族で楽しめるお奨め温泉等を道内4地区(道央、道北、道南、道東)に分けて書きたいと思います。 |
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